キリング・グラウンドのレビュー・感想・評価
全4件を表示
生存力の高いベイビー
ポスターのメインにするのはその子じゃないでしょう…
前日(2、3日前かも)と現在のシーンを交互に入れ込む見せ方は面白かったんだけど、ストーリーも展開も酷すぎて非常に残念だった。
絶対必要な残酷描写と暴力描写は入れないかわりに分かりにくい上に冗長なハンター側の描写は入れる謎脚本。
何がしたいのか分からない、その滅茶苦茶で破綻した言動にはイライラが止まらなかった。
ストーリーがダメでも理不尽な狂気と恐怖があれば良かったのに。
普通にポスターの子メインで一家が襲われるスプラッタにしてくれないかな、と思いつつそれはそれで余計に間延びしそうで。
なかなか生存力の高いベイビー、この際おっかない犬の背中に乗って街に脱出!くらいして欲しいわ。
自然と言う名の檻
数日前の惨劇が起きた事を知らない主人公達と観客の視点をシンクロさせた時系列の使い方はユニークだと思うが、えげつないシーンがカットされて、舞台が山だけに、映倫の関係なんだろうけど、おぞましさが皆無だから、臨場感がない。
ドクター
山奥にキャンプにやって来たドクターとそ彼女が不審な二人の男達に出会う話。
ドクターのカップルの現在の話に居なくなったテントの家族の話をちょいちょい挟んで話が進んで行くけれど、こうしないと話が単純過ぎてもたないんだろうね…。
ドクターの行動も情けなさ過ぎて苦笑ものだし、縛った本人が出て来いって言ってみたり、簡単にほどけちゃったり支離滅裂だし、エピローグもなんだそれという安い感じで残念。
全4件を表示