「割と良く出来ている」切り裂き魔ゴーレム Takashiさんの映画レビュー(感想・評価)
割と良く出来ている
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ロンドンで連続殺人事件が発生し、容疑者として4人の名前が挙がった。その中には日記に殺人の美学をつづっていた脚本家クリーもいたが、彼は既に別の事件で死亡しており、女優である妻がクリーを毒殺したとして逮捕されていた。連続殺人事件を追う刑事キルデアは、クリーの妻の裁判の行方を見守るうちに彼女の無実を確信。彼女に言い渡された絞首刑が執行されるまでのわずかな時間で、夫殺しの真犯人と連続殺人事件の真相を追う。キルデアは捜査の最終段階で彼女がゴーレムであることを知り愕然とする。クリーの小説「不幸の接点」がキルデアも見守る中で上演され、絞首刑が実演されてしまうが、観客は熱狂し真実を知らないまま喝采を送る。キルデアの心には何が残ったのだろうか?
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