劇場公開日 2018年6月9日

「白子にも家族はいる」曇天に笑う 外伝 宿命、双頭の風魔 しらすさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0白子にも家族はいる

2018年6月9日
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泣ける

悲しい

萌える

初日舞台挨拶つきのを観てきました。

家族愛、兄弟愛を描いている曇天に笑うですが、今回の話、悲しい結末になることはわかってた(原作もアニメも実写(笑)も観てます)けど、心苦しいです。
ストーリーは作者さんが書き下ろしのオリジナル。実写のような悲劇は起きないが、原作観てない人はついてこれない感じです。
原作ファンであればとても感動します。

私は白子が好きで観に行きましたが、双子の弟、壱雨(という名前の仮面の男だった人)への理解や心理、白子や里への想いなど、とてもよく補完できてたと個人的に思います。

曇兄弟は出番がないですが、別サイドの兄弟愛という感じ、いい話では片付けられない家族愛を感じました。
お父さんは完全にオリジナル。お父さんについてのツッコミはネタバレになるので伏せます(笑)

お母さんが井上さんクオリティですね、イメージぴったりです。優しすぎて壱助にもうちょい冷たくてもよかったのかなと個人的に思いました。
錦も少しでます。

悲しい、苦しい過去話だけど、60分以上の中身を感じました。

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しらす