「浅いウインターカップ」走れ!T校バスケット部 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
浅いウインターカップ
幼い頃母親を亡くした青年が、強豪白瑞高校に進学しするもイジメに合い自主退学。バスケを一度は辞めたが、編入先の多田野高校からウインターカップ優勝を目指すお話。
イジメ・陰湿高校vs爽やか青春高校の構図は、昔何処で観た様な脚本で、今日映画ネタが尽きて来たから一周回って帰って来た感が強い。
また、イジメ・陰湿・母親の死など利用して乗り越えて行く主人公を描いているが、とにかく浅い。
あと、試合する会場がどう観ても国体レベル会場であるのも残念。
カッコいいバスケネタで映画を作れば良いというものでは無い。バスケファンには夢も何も与えないだろう、青春ものです。
可もなく不可もなく。
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