「大変驚愕致しました」名探偵コナン ゼロの執行人 松島さんの映画レビュー(感想・評価)
大変驚愕致しました
映画館で二回、DVDが出ましたので数回見直しました。
映画を見たタイミングは既に安室の女達がブイブイ言わせ始めていた時期だったと思います。
ネタバレはもちろんの事、予告映像すら見ずに行ったので終盤の安室さんのバーサク顔に(うわ~~~~~RX-7~~~~~~~~フロントガラス無いなら息できない~~~苦しい~~~~180キロでぴったりだ~~~~~)という興奮を禁じ得ませんでした。車体がボッコボコになるのは見ていて辛いものがありましたが、MAZDAが良いって言うんなら良いのでしょう。フォーエバーRX-7。
コナンは順繰りでメインイケメンを変えてくる手法を長年とっていますが、今回は妙にハマって居たんだな~という印象です。数字で出てますし、盤の売上も見込めるんじゃないかなぁ。
脚本の難易度が相棒でやってもいい内容だとは思ったんですが、流石に右京さんには衛星をどうこうできません。アニメがアニメらしい本分で大暴走している映画です。
「リアリティ~~!リアリティ~~~~!!!」と仰る皆様もいらっしゃいますが、そもそも謎の薬で高校生が子供になっているアニメなので大目に見てあげて欲しいです。
公安がガバガバ過ぎるのも気になりますが「エンタメ用公安」だと思えば許容範囲ではないでしょうか。
コナンくんの神推理(?)は言うに及びませんが、灰原哀ちゃんの頑張りが本当に凄かったなと思いました。
カジノタワー建築に鈴木財閥が絡んでなかったのが一番の驚愕ポイントでした。落札できない事もあるんですね。
もうコナンは「コナン」という一ジャンルとして今後もバシバシやっていって欲しいです。最終的に宇宙人とか出てきそうですがそれすら楽しみです。
潤沢な予算でアニメーターさん達に沢山還元して欲しいです。アニメーターさんあってのアニメですので。
素敵なアニメをありがとうございました。