映画 潜行一千里のレビュー・感想・評価
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フェンスの外の「楽園」
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「爆音映画祭2018 in FUKUOKA」で、向山正洋監督『映画 潜行一千里』を観た。富田克也監督『バンコクナイツ』のメイキングなのだが、タイの近代史、わけてもベトナム戦争の光と影を織り込んで現代のタイやラオスが映し出される。
「どういうわけか楽園にはベース(軍事基地)がある」という富田監督の言葉と、沖縄の戦後が重なる。
ところで、どうでもいいことだが、『バンコクー』も『潜行ー』も遅刻してしまい、冒頭10分ほどを見逃している。空族の作品は、初めからきちんと真面目に観なくても別にいいゆるさがある、ということかな。
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