ウイスキーと2人の花嫁のレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
最後に『飲まないで撮影しました』少しは飲んたでしょう。
音楽は良かったけどね。
『サンタビットリアの秘密』って映画見たのを思い出したが、多分DVDになってない。
『アフリカ人のように息子に人肉を食べさせません』安息日を守る敬虔なキリスト教徒の言葉。さて、ヒトラーはキリスト教を守るため、ユダヤ人を弾圧したのではないのか。安息日で、ここまでこだわる人たちが、怒りの矛先がヒトラーに行ってしまうのか気になった。
ましてや、学術的にこの辺の人たちはドイツ人とアイスランド人と北欧のルーツみたいに見られている。アメリカが登場するまで、ユダヤ人は世界か差別されていたはずだ。アメリカだって、フォード(自動車)やリンドバーグはナチスの手先だったと旧国営放送で放送していた。
ほのぼの
第二次大戦中といってもスコットランドの離れ小島の話だから戦火からは程遠い、出てくる島民も敬虔なクリスチャンで安息日には電話も禁止、座礁船のウィスキーを失敬したとしても天からの恵み程度の話なのだが頭の固い軍人が盗人騒ぎとかき回す、赤い革のケースなどと謎めかすが事件には至らない。したがって見どころは島民のおかしな団結力やほのぼの感でしょう。
イギリス人ならウィスキーへの思い入れは格別だしユーモアの効いた老人たちや頑固一徹な母親像などにもノスタルジーがあるのでしょう。
実話と言っても、こちらは前年のダンケルクとは対極の他愛の無いエピソード、邦題は花嫁ですが二人の娘を同時に嫁がせる父親の複雑な心境のほうがメインでしょう。いずれ花婿たちも戦場に駆り出されたであろうことを思うと台風の目のような束の間の安らぎだったのかもしれません。
安心して一杯やれることの有難味が増しますね・・。
こういう島で一生飲んだくれたい
冒頭にちょっとだけ観ることができる島の俯瞰ショットからこの映画の虜になった。
大好きな景観とウィスキーを巡るドタバタ劇が最後まで楽しく幸せな気分にさせてくれる。
こういう単純で、愛らしい映画がもっと日本にもあるといいのに。
いばりん坊のワゲット大尉が策略に嵌まる際の、ワゲット夫人の対応が素晴らしい。こういう奥方がいる旦那は幸せ者である。ちょっとくらい不幸な目に遭ったとしても。
この寛容さが令和の時代に蘇ることを切に期待する。
退屈だった
オレも毎晩ハイボールを飲んでいるので、ウイスキーを飲んで楽しそうにしている様子が見れると思ったら普通に飲んでいるばかりで、確かに嬉しそうだったけど、もっとドラッギーなのが見たかった。悪い酔いして滅茶苦茶になっているところが見たかった。あんまり面白くなくて眠くなった。
かわいい♪
ストーリーはほっこり。
ウイスキーはスコットランド人の生活にはそんなに欠かせないものなんだとは…。
婚約の席で、ウイスキーの盃を回し飲みするのは、日本の三三九度にも通じる気が…。
お酒と儀式と人々の生活、世界共通のものがあるのね。
ファッションやインテリアがとっても可愛い!
島の自然や古い町並みの中、ゆっくりと流れる時間が伝わってきた。
大きなストーリー展開はないけれど、とても楽しめた作品だった。
英語はなまりで、聴き取れないところが度々。
音楽も良かった♪
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