「恋愛と信仰」モラン神父 mark108helloさんの映画レビュー(感想・評価)
恋愛と信仰
背徳の一歩手前。美しい映像美。触れないエロティシズム、踏み込まないエロティシズム。鬱屈した禁欲は、それによって女性の本来の心の自由を侵害していることに気付かせない構図を作り出している。それに気付くために西洋は2000年を要した。神父の行いこそが人類の罪である事は人間同士で争っている間は永遠に受け入れられない思想なのだ。
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背徳の一歩手前。美しい映像美。触れないエロティシズム、踏み込まないエロティシズム。鬱屈した禁欲は、それによって女性の本来の心の自由を侵害していることに気付かせない構図を作り出している。それに気付くために西洋は2000年を要した。神父の行いこそが人類の罪である事は人間同士で争っている間は永遠に受け入れられない思想なのだ。