ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡のレビュー・感想・評価
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ジャングルの匂いを感じる映画
久しぶりにウキウキする映画を見始めた。1981年の話。イスラエル軍に三年いた21歳の主人公ヨッシー ギンズバーグがボリビアからアマゾンの熱帯雨林の未開地に入っていく。それも、初めてあったカールというジャングル経験豊かそうな男に誘われたから。旅先ではこういう経験はあるもので、同じ旅をしているもの同士が友達になったり、一緒に行動したりする。ヨッシーがカールにあって、興奮し行動を共にしたくなる気持ちがよくわかる。もっ
と冒険をしてみたいし、経験のある人とと、共に動きたい。その興奮する経験談も聞きたい。特に、中南米は私をそういう気持ちにさせるから、よくわかる。
。マーカス(スイスからの先生)、ケビン(ペルーから戻ったばかりの写真家)もこのアドベンチャーに加わるわけだが。一歩足をジャングルに踏み出したら、私はアマゾンの熱帯雨林の美しさの興奮してしまった。(ロケは東オーストラリアとコロンビアだそうだ)なっていったら良いかわからないが、この映画で危機感より、ジャングルに吸い込まれていく、自分がわかった。
チチカカ湖を通り抜けていざ密林に入って、ケビンがモンキーを殺し、バーベキューにするあたりから、この旅が現実的なものになってきて、菜食だから、この肉は食べられないなあと思っている自分を感じた。マーカスも食べられなかったので、人ごとのようにどうやって、このジャングルの中をサバイブするのだろうと思ったりした。また、マーカスが足をいめたところなど、私は彼のようになるなあとも思った。
私はアマゾンをブラジル側から入った経験がある。実をいうと、マナウスの付近の広大なアマゾン川を船で降ったと言った方がいいいが、密林は探検心を奮起させるし、なんとも言えない香りのある湿気が好きだ。いいねえ。
この映画はヨッシーの自叙伝を元にしていて、彼、本人が、撮影に参加したらしい。それに、彼はこの記憶が薄れないうちにというので、このアマゾンサバイバルのあと、すぐ自叙伝んをかき始めたらしい。
カール中心に動いていた旅が、ケビンとカールの仲違いから、予定通り物事が運ばなくなってくる。ボリビアのラパスをいつ出たのか私は記憶していないが、アポロに11/4/81に入っている。ちょっとしらべたが、一般道で400kmいじょうある。アポロからRurrenabaqueというところに行って、そこで、ケビンが地元の人々に助けを求めたわけだが。。。。。。。
二人はCuriplayaといって、そこから120マイルも離れているところに行く予定だった。
ケビンはヨッシーは生きていると信じて、船頭、ティコを説得する。ティコとケビンはベニ川(Beni River) を下り探し始める。
いつのまにか画面に釘付けに。
今日はあんまり考える映画は見たくないな〜
ってときに軽く見始めたのですが、つい見入ってしまいました!
✔︎引き込まれる!
前半、グループ行動しているあたりは、
結構テンポ良く進みます。
友情だったり、仲間割れだったり、、
主に人間関係にスポットが当てて進んでいる感じです。
後半、よっしーがはぐれてからは、
ほぼ孤独感と絶望感。。
そこまでして生きて帰ろうと頑張れるのがすごい。
やっと人間の痕跡を見つけた!と思ったら
前に自分が歩いていた道だったときなんて、
泣きたくなりました。
✔︎描写がちょっときつい
最初、猿を狩って食べちゃうところで、ちょっときついかもとおもったのですが、まだまだ序章でした(笑)
寄生虫を取り出すところと、卵の中身をばりばり食べちゃうところは、、
実話じゃないと願いたいくらいです。
✔︎ラストの解説は、じめっと怖い
カールはなんで部族の話を持ち出して、ヨッシーたちを選んだのか・・
2人はどこでどんな最期を遂げたのか・・
考えるとちょっと怖いですね。
ダニエルラドクリフの体づくりも見どころでした。
最後ケヴィンを見つけて立ち上がるところなんて、
ゾンビ映画みたいにガリガリ。
茹で卵ダイエットで体重を落としたそうです。
どうでもいいですが、今作でも終盤額に傷がつくはめになり、ちょっとハリーの面影を感じました。
他はほぼ皆無ですが(笑)
ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡
今年33本目、ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡
DVDで鑑賞。
実話を基にした作品。ただただ唖然としてみてた。助かったのは奇跡だと思う。
遭難なんて、誰にでも訪れるかもしれない事。その事態に遭遇した時に自分はどう動けるか、そんな事を想像しながら観ていた。
最初は仲間といたのに急に孤独になる絶望感。満足に食べられない飢餓状態のせいで引き起こる幻覚、幻聴。怪我も充分に手当て出来ないからそこから寄生虫が入ってくる。
耐えられない。この状況で生きようなんて考えられるだろうか。
最後のエンドロールで本当にゾッとした。
作品の中で1番怖かった。けど、1番いい締めくくりでした。
※個人の価値観で書かれてます、ご了承ください。
奇跡としか言えないような事実
ジャングルには“エド”を連れて行って(笑)
実話を元に作られた作品と言うことで…勿論、かなり脚色されてるとは思いますが、
本当に助かったのは奇跡としか言い様がないなと思った。
ガイドを申し出たカールも相当怪しそうだったけど、何故彼らのガイドを申し出たのかは謎らしいし、カールの言う部族なんて存在しないと言う…。
でも、その部族が存在しないと言う確証もないんじゃないの?と思った。存在する確認が出来なかっただけで。
まぁカールがなんで追われてるのかも謎だけ
ど…。
でも1番可哀想だったのは、マーカスじゃないかなぁ。初めから乗り気じゃなかったし。カールと一緒に3日で戻れれば良かったのに…。
後は、ヨッシーの救出されるまでの過程だけれど…正直、普通に暮してる人は、こんなの耐えられないよなー!
「127時間」を思い出した。
幻覚を見たりして、ケヴィンと離れ離れになってからのヨッシーは、悲惨としか言い様がないかな。
同じ冒険家なら、エド・スタッフォードの方が何倍も上手(うわて)かもです。
遭難記
このまま『スイス・アーミー・マン』に繋がるのかと思った。
バックパッカーの気持ちはよくわかりませんが、登山と同じように計画書を提出するとかすれば遭難も対応が早いのにね。などと自己責任論をぶつけるわけじゃないですが、冒険心というのは誰にでもあるもの。若いから出来るといった特権が与えられているものだと思う。
そんな将来の冒険家(?)のヨッシー・ギンズバーグ。途中、女の子とラリったりしているので、単に快楽主義者なんじゃないかとも感じる。スーパーマンになれるという覚せい剤もどきを飲んでハイになったりもするし、幻覚を見すぎるのもこのせいじゃないかと思う。したがって彼に共感すべきところはない。ただし、サバイバルものとして見れば、リアルだし、キャンプするなら参考になるところもある。そして、写真家ケヴィンの友情と執念は良かった。
途中トラブルが発生して4人は二手に分かれて行動することになるのですが、この辺りがちょっと意味不明。友情を大切にするのなら、行動を共にするべきだと思う。そして、やっぱり必要なのはスイスアーミーナイフ!なのかな・・・
疲れる映画
冒険譚
1981年にボリビアのジャングルで遭難し19日後に生還したイスラエル人バックパッカーの実体験に基づく著書を映画化したもの。
好奇心と根拠のない自信と軽い気持ちで、現地で知り合った謎のガイドに誘われるがまま、旅先で知り合ったバックパッカー仲間達とジャングルに入るが、表面上は仲良さそうだけど、衝突したり格好つけてみせたりとやはり日本人とはちょっと違う感じ。
中盤までは4人の性格や関係性と冒険の楽しさみたいなものがみえて悪くはなかったけど、後半に入り遭難してからテンポがガタ落ち。
どこまでリアリティがあるかわからない夢と幻覚の繰り返しで、大差ない中味を無理矢理広げて引っ張っている様にしか感じず飽きてくる。
特に劇的な流れや意外性がある訳でもないなら、もっとテンポ良くみせて欲しかった。
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