「冒険譚」ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
冒険譚
1981年にボリビアのジャングルで遭難し19日後に生還したイスラエル人バックパッカーの実体験に基づく著書を映画化したもの。
好奇心と根拠のない自信と軽い気持ちで、現地で知り合った謎のガイドに誘われるがまま、旅先で知り合ったバックパッカー仲間達とジャングルに入るが、表面上は仲良さそうだけど、衝突したり格好つけてみせたりとやはり日本人とはちょっと違う感じ。
中盤までは4人の性格や関係性と冒険の楽しさみたいなものがみえて悪くはなかったけど、後半に入り遭難してからテンポがガタ落ち。
どこまでリアリティがあるかわからない夢と幻覚の繰り返しで、大差ない中味を無理矢理広げて引っ張っている様にしか感じず飽きてくる。
特に劇的な流れや意外性がある訳でもないなら、もっとテンポ良くみせて欲しかった。
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