ザ・シェル 第三次大戦のレビュー・感想・評価
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なんじゃこれ!
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冒頭からヌードのおばさんが箱から光線銃を出して観客に発砲、なんじゃこれ?と思ったら監督アンドリュー・ベルウェアが社長を務めるポストプロダクションPandora Machine LLCのオープニング・ロゴでした。本編と無関係と思ったらラストで主人公がすっぽんぽん、ヌードつながりではありました。
AIロボット軍と人類が戦っている近未来SF、戦闘シーンはパワーショベルのようなAI軍の飛行ロボットに政府軍は機関銃を撃つだけ、せめて対戦車砲かスティンガーくらい使わないと勝負になりません、これで第三次大戦とはとんだ大風呂敷。
主人公は政府軍の女軍曹バーバラ、戦場で負傷し半身不随に、妹の勧めでシェルというアバターロボットを使うことで事件に巻き込まれることに・・。その後ハイブリッド手術で動けるようになったバーバラに記憶喪失になった反政府軍のライアンが訪ねてくることでややこしい展開になるのだがラストでどんでん返し、実は負傷したバーバラはAI軍にとらえられスパイロボットにされており今までのシーンは全て仮想現実でしたという意味不明な落ちでした。(とにかくよくわからない設定なので読み間違えていたらごめんなさい)
観客を翻弄することで独自性を出そうとした低予算B級映画、まさに「なんじゃこれ!」でした。
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