カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
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映画の構成が素晴らしい
2部構成はユニークな手法なのだがらさらにそれぞれの表現方法が日本人らしい作品。きっとユーモアのある映画といえば、この映画となるくらい絶賛したい。
映画愛を感じる
噂に聞いていた通り、よく出来ていると思いました。
否定的なコメントもあるようですが、楽しめるし後味いいし、観てよかったなと。
まず役者ありきのドラマや映画と違って、本作のような無名(失礼!)だけどおもしろい作品は残念ながら数少ないと感じます。
こういう作品がもっと出てきやすい社会になるといいですね。
福田監督、三谷さん、クドカンは、悔しいだろうな・・・。
今宵は、チョッと空席が目立って来たので、やっとこの旬な作品!
まさに金足農業と同じで、騒ぎ過ぎちゃうの!?と思いつつ・・・
誰でも作れそうって感じの学生の自主映画レベルに見せつつ・・・プロフェッショナルな拘りと小ネタの見せ方が最高(*≧∀≦*)
僕なりの別の言い方すると・・・
カメラを止めるな!=金足農業
映画制作を志した頃の原点に戻って楽しく撮ろうよ〜でも制作費ないよ。
地元のメンバーで、秋田制して甲子園行こうぜ!って感じが、1試合毎に強豪校を破って遂に王者に挑む!
アベンジャーズ=大阪桐蔭
アベンジャーズは、ハリウッドスターが集結し世界中が期待する超大作!
今回の大阪桐蔭は、100回記念を制する為に選りすぐり集められ鍛えられての全国制覇!
どっちが凄いかって言えば・・・
この後の国体もおそらく制し、メンバー変わってもセンバツ出場の可能性大の大阪桐蔭と絶対大画面で観なきゃ面白さ半減のアベンジャーズですよw
この作品は、満席の大劇場より場末のミニシアターか、夜中に家のTVでDVDで観る方が、断然面白いと思う。
ただ最後まで席を立つな!もアベンジャーズと同じ(笑)
それなりの話題の会話する人は、観とかないと、観てませんって言いづらくなる作品である事は間違いない。
まぁネタバレしてもあれなんで、レビューもコレと同じです。
冒頭の監督が撮るなら・・・
山田孝之や大泉洋、阿部サダヲに長澤まさみ等が間違いなくキャスティングされそう・・・
それはそれで、観てみたい(笑)
楽しめなかった
ゾンビ出てきた時点で劇中劇確定。
ありがちなネタで、たしかにこういう舞台などみてない人には面白いんだろうけど、どんでん返しとか期待して先読みしてた自分にとっては、あぁこのまま行くのね。。って感じでまわりの盛り上がりとは離れて楽しめなかったです。
追記
よくよく考えたら、この作品の企画「ゾンビモノをワンカット生放送で」という事自体が、ハプニングを想定したものであり、プロデューサーはそれを狙ってたとしか思えない。でもその通りの状況になってるにもかかわらず、番組ではそのハプニングは流さず普通にゾンビ番組として流し、で、映画でネタをばらすって、作品自体が無理がありますね(笑)
まあこのような狙った作品を何も考えずに楽しめるライト層向けの作品だったのかと納得しました。
1人で
ネタバレなしの前情報ゼロで観に行くと、ゾンビものだと分かって後悔する。
ホラー系苦手だし、なんかみんな演技ぎこちないしやっぱり低予算映画の限界かなーなんて思ってた自分が、後半お腹をかかえて笑ってた。
ただ、言われてるほどすごいか?とも思う。
観終わった後に余韻が残らないのはわたしの問題だろうか。
ただ、面白い番組を観たかんじ。映像作品を作ってみたくはなったけど
最後まで見る意味
最初、B級映画だなー全然おもしろくないなー、帰りたいなーと思いながら見ていて、
途中から毛色が変わった。
ピンクとグレーのように、君の名は。のように、あとでやってくる答え合わせが少しずつ理解出来てくると、すごいなと単純に思え始めた。あとはパズルがはまるように、どんどんとスピードにのっていき、最後のエンドロールに繋がる。
エンドロールで実際の撮影シーンがあることで、この映画はよりおもしろさを増していると思う。
ゾンビ映画ではあるけど、怖くない、コメディーで、あとは監督やら脚本やからよく練られた作品。
家でワイワイしながら、ポテチをつまみながら、誰かと見るのもいいかもしれない。
制作に憧れた人に
レベルの深い浅いに関係なく自主制作映画に手を出したことのある人にお薦め。
観てるだけの人には感情移入しにくいのではないかと思われます。
笑いあり、ウルウルあり観て良かった。
ただ狙いとはいえカメラ揺れ過ぎと思ってました。観賞後にカメラ酔いしたと思われる方もいたので不慣れな方は注意。
これぞ映画の面白さ!
思わずコメントを書きたくなるような映画でした。
いつまでも心に残る数少ない映画だと思います。
最近、映画館が満席になる映画って見たことなかったですが今日は一番前の席にギリギリ滑り込んで観ることができました。
役者とか予算とか関係ない、実力のある映画だったと思います。
もっと沢山の映画館で上映するべきだと思います。
自分的にはど真ん中で、とにかく面白い!
冷静な判断がなされていない気が…
遅れて観ました。ネタバレ厳禁!などと言った拡散方法や余りにも過度な芸能人の賞賛。
逆には入り口から逃げ腰で観ましたが、冷静に低予算&無名俳優さん達&時間の少なさなど、逆境をバネにして上手くまとめてはいます…
が、シナリオのネタは三谷幸喜さんの作品などを割に大胆にパクっているし、展開が斬新!などと言われているが、過去にもかなりこの展開はあった気がします。
あと登場人物の心情表現が雑な気がします。色々ありますが、主人公の気持ちが監督さんの気持ちに寄りすぎてて、観客からしたらイマイチ乗れない。
なのでかなりありきたりな映画な気がしますが?なぜこの様な事態になっているのか、驚いているには映画関係者だけで、騒いでる等のネット住人はこの事態を楽しんでいる気がします。
激唱するには、色々な観点からちゃんと検証して行った方が良い気がしました。
インディーズで300万円でのこの完成度は見事!に異論はありません。
この異常な褒め過ぎ状況のために本当は3点なのですが、減点しています。
ラヂオの時間を思い出した。
ムチャクチャ面白かった!
一緒に観ている他のお客さんの笑い声や叫び声があってこそ、面白さが際立つ作品。
場面で急にクオリティが下がるのも織り込み済みだなんて、どんな映画だよ(笑)
たかが映画。されど映画。
後半の展開で、うかつにも吹き出してしまいました。
映画館で声出して笑うの久しぶりでそんな自分に驚きましたよ。
特にアルコール依存症のおじさん。演技最高!誰か賞あげて。
あと逃げ回る女の子のお尻ばかり観てました…
もし予算が潤沢にあれば例えばハリウッドでリメイクされたら
どんな仕上がりになるでしょう? 想像してしまいました。
でもこの学生作品みたいな感じが初々しくて新鮮でそれがいいです。
微妙
脚本は良く練られている。
後半は普通に笑える部分があってそれなりに楽しめる。
しかし、いかんせん序盤が詰まらない。確かに序盤を良い映画にしてしまうと、後半の面白さが半減してしまうというのも分かるが、つまらなすぎて苦痛になっているのが大きなマイナス。
ワンカットで見せるという面白さはあるが、それは技法の面白さであって映画の内容という本質での面白さには繋がらない。
序盤のマイナスがひどすぎて、それを覆すほどの面白さが後半にあるとは感じなかった。
総合的に見て確かに楽しめはするが、他のレビューで言われているほど傑作とは思えない。例えると「おいしい料理を食べさせてあげるよ。ただ、そのためには先にまずい料理を食べてもらう必要があるけど。」と言われている感じに近いからだ。真の傑作であれば、まずい料理を食べる必要はないはずなので、この映画に送る言葉にはふさわしくない気がする。
前評判のバイアスが酷すぎるので、それがなければ星はもう一個くらいは増えたかも。
文句なしに★★★★★
多くの方のレビューにも書かれている通り、感想を書こうとするとネタバレになってしまいます。とにかく面白かったです。映画館で笑うと恥ずかしさが笑いを制止してしまうことがよくあるけれど、この映画では心のストッパーがかかりませんでした。「笑ってもいいじゃん!堂々と笑おうぜ!」と作品自体が見るものの肩を押してくれるような魅力的な映画です。帰り道、お客さんの表情は、ニッコニコでした(^^♪
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