「カメラ…」カメラを止めるな! SSさんの映画レビュー(感想・評価)
カメラ…
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クローバー・フィールド的な、「手で撮ってます」な手ブレのままの映像を見ると吐きそうになるので、前半は薄目で見たり、指の間からほんの少しだけ見たり、目を閉じて音だけ聞いてました。
揺れる映像が大丈夫な人が羨ましいです。
宣伝やポスターから「ゾンビ映画を撮影してる映画」なんだろうなと思って見たら、その通りで、特に「意外なストーリー展開!」ともならなかった。
「こんなに意外な展開なんだよ!騙されるよ!」という宣伝で失敗したのは、文庫本の帯の宣伝に騙された「イニシエーション・ラブ」以来です。
(そもそも、「ラストはどんでん返し」という宣伝自体ネタバレだから本当にやめてほしいと常々思います。)
宣伝方法は間違えてると思うけど、話の内容としては、学生が文化祭で一生懸命撮ってる感じがあって、爽やかな印象を受けました。
映画ってこうやって作ってるんだな、エンドロールでのプロが撮ってる様子を見て「やっぱりプロってすごいな」と思いました。
カメラマンの女の子が可愛かったです。
(宣伝方法が間違ってる繋がりで言うと「レ・ミゼラブル」も観た後の素人っぽい観客が絶賛するタイプのCMで、観る気が失せてましたが、随分時間が経ってから観たらとてもいい映画だったので、映画館で観ればよかったと後悔しました。)
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