「自称国際派モデル」愛の病 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
自称国際派モデル
2002年に実際に起きた和歌山出会い系サイト強盗殺傷事件を元にした話。
事件の予備知識を入れてから鑑賞したが、実際の話とは異なり、主人公の元旦那の暴力や脅迫から話が始まっていたり、実行犯の男の立場だったり、犯罪の内容だったり、同情の余地はないながらも大分マイルドに仕上がっている。
闇はあったけど、主として精神的なグロさをみせる訳でも暴君っぷりをみせるでもないし、主人公の魅力をみせるでもなくて、終わり方も中途半端で全てが物足りない。
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