ハウス・オブ・トゥモロー
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採点3.6両親を亡くし活動家の祖母と暮らす少年と、心臓移植した少年の成長物語。まず感じたのは親ガチャですね。それぞれが抑圧された生活の中で出会った二人、そして心を貫いたパンクロック。この「ロックに触れて世界が一変する」みたいの大好きです。あと全然気が付かなかったけど主役の彼、スコセッシの「ヒューゴ」だったんですね!大きくなっててびっくりです。正直演奏はアレですが、その魂の叫びは確かに伝わってきました。なんか二人が可愛くて、とにかく応援したくなる作品でした。
泣ける
単純
幸せ
にしても姉ちゃんの彼氏がダサ過ぎて趣味が悪いと思いきやモヒカンに恋するハッピーエンド、微妙な関係性のまま恋愛に主軸を置かずに悲観的に感傷に浸らず煽らない演出描写、観ている側が見つける感動ポイント、TheGermsでPunkに目覚める粋な主人公の初めて尽が可愛くて好感が持てる。ツボを得た選曲にベタながらもPunk好きには堪らない、二人のバンドTheRashの演奏も格好良く、婆さんも父親も登場人物に悪者は存在しない、Punkを知らなくても音楽に興味が無くても青春映画として清々しく楽しめる。
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