「【25年前に姿を消した男と娘の再開を、周囲の人情厚い人々が優しく見守る心温まる物語】」あいあい傘 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【25年前に姿を消した男と娘の再開を、周囲の人情厚い人々が優しく見守る心温まる物語】
ー ストーリーに捻ったところはない。男の姿を消した理由も分かり易く描かれる。ー
・この映画が琴線に響くのは新しい生活を始めた男の周囲の人達の誰もが実に情に厚いところだ。
・テキ屋の清太郎(市原隼人 好きな俳優である。)、高橋メアリージュンとやべきょうすけの関西弁バリバリの夫婦、そして全てを知りながら男と暮らす原田知世(この人がいるだけで、映画の質が上がる気がする)演じる玉枝・・・それぞれのキャラクター設定がとても良い。
・そして、娘を演じる倉科カナ。素敵な女優さんである。
・こういった人達に囲まれ、男と娘は25年振りに素敵な再会をする。このシーンには涙する。
<心に染み入る良い邦画である。>
<2018年10月26日 劇場にて鑑賞>
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