ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男のレビュー・感想・評価
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ちなみに僕はTシャツコレクター着て歩けない物もあり。
20世紀の世紀末、衛星放送がはじまった。
何でも早速飛び付く僕はスカパ⭕️とディ⭕️クトTV両方のアンテナを立てた。ついでにアンテナを立てるために屋上に直ぐ出られる最上階に引っ越した。合計で、100チャンネル位鑑賞可能になった。
さて、前置きが長すぎ。
それで見ていたのが、ファシ⭕️ンチャンネルと言うチャンネルだった。
スタイルのスラ〜としたパツ⭕️ンねえちゃんが歩く姿をボケ~と見ているだけで良かった。
今はテレビ見ないが、僕は当時からコマーシャルが嫌いで、その脱力感が大好きであった。
勿論、暫くする前から飽きた。
なんで、スカートばかり?
なんで、前と後ろばかり?
なんで、スタイル良しばかり?
なんで、感情が無い?
なんで、舞台の上?
なんで、踊らない?
そんな事を考える様になり、映画を見飽きた時以外に見るチャンネルは
太田⭕️彦氏の居酒屋番組になった、
従って、僕はファションには全く興味が無い。許されるなら、ク⭕️厚い所で1日全裸でいるのが一番と考えている。
94歳の女性に「彼がモードの先端」って言われても嬉しくなかろう。だが、しかし、なんとなく、そうかな?って思ったらやはりそうだった。
根拠はやはり髭面じゃないことかなぁ。それは共感出来る。
やはり試行錯誤
勉強になった映画。
この方のデザインは、面白くてカッコイイだけでなく、上品だと思った。美しい色使いと、上等で凝った織物を使ってるせいか。自然のモチーフが多いせいか。目立つけれど、アクが強すぎず素敵だと思った。
そして、部分的なものでも、いろんなものを引っ張ってきて重ねてみて、面白くピタッとくる組み合わせを探す。ユニークなものも、最後はやはりバランスと印象なのだな。
色と、織りと、モチーフ。そして組み合わせの試行錯誤。
芸術的にユニークなものを作っても、着にくいものは評価されず商売にならない、とあった。やりたくてもそこはストップをかけざるをえない。
ファッションはあくまで実用に根ざしたものなのだから、それは当たり前なのだろう。ただこの方のようにインスピレーションが湧く人にとってはセーブするのは不本意なのだろうな。
ここもやはり、遊びが許されないせわしい世界なのだ、と思った。
知れてよかった
人から良作と聞き視聴。結果その通りの、人となりと創作工程が美しくまとめられているドキュメンタリーだった。
生地の開発に時間をかけ生地を実際に組み合わせて決めていること、嫌いな物からも着想があること、デザインに心を込めるようにしていること、チームワークではあるが自分がチーフとなって引っ張っていくこと、公私を共にするパートナーがいること、プレイベートでも美意識を貫いた生活をしていること(本人曰く、性格だから仕方がない)、など1年半に渡る取材は見応え十分で、取材に応じてくれたノッテン氏らにも制作陣にも感謝したい作品。
この人のデザインは理解できる
着こなしできみは自由になれるよと、背中を押してくれる優しいデザイナー
ドリスのオートクチュールは・・
身の丈に合った普段着感覚。だから彼のコンセプトを見ていると、自分の持ち服に新しい息吹きが吹き込まれる感じなんです。
劇中スタッフが語りますが、ドリスはビジネスとしては服を売らなければならないが本来は芸術家なのだと。
つまりあのメゾンは、ブランド「ドリスヴァンノッテン」を買えと言っているのではなく、商売としては矛盾しているが、「君のクローゼットから君の好きなものを選んで着るべし」と提案してくれているのだと気付く内容です。
目からウロコ!
コーデに勇気100倍。
冒険って、こうでなくちゃ♪という見本かな(笑)
ショーで一番気に入ったのは柔らかい素材のアイボリーのトレンチコート。歩くと山吹色の“蹴出し”が見えてグレーのスエードのロングブーツ。
色合わせがきれいだった。
このDVDのオマケは関連作品案内です、
「メットガラ」、
「ディオールと私」、
「ファッションが教えてくれること」。
サンローラン、ココ・シャネル、オーシャンズ8のメット・ガラ光景と関連作を観てきたので、お次はどれかと食指が動きます。

淡々としている
自然体って素晴らしい。
生きた美の尊さ
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