「ジャッキー立ち位置微妙」ザ・フォーリナー 復讐者 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
ジャッキー立ち位置微妙
ロンドンにてジャッキー・チェン扮する父親がIRA爆破テロにて娘を殺され、手がかりを探す為北アイルランド副首相を頼りに北アイルランドへ乗り込む話。
北アイルランド副首相をピアース・プロスナンが演じる。
日本人にとってはジャッキー&プロスナン眉唾物の二大共演となっている。
北アイルランド副首相も平和の為、勝手に動いているテロ組織を炙り出す訳だが、ジャッキーの復讐劇が最後まで噛み合って無い様な作りに。
(いや、ジャッキーのお陰でテロ組織を早めに見つけられたかも知れない。最後の件も彼の行動の速さのお陰かもしれんし。しかしジャッキーパートを除いて考えると、北アイルランド&イングランド側のみでテロ解決出来る要素があり、返って邪魔に見えてしまったりした。)
この映画にて活躍した割には1番とばっちり受けているのは、副首相であるプロスナンだと思うわけであり。。。
テロ関連の作品としては充分面白みがあっただけに、ジャッキーの使い方が微妙な作品でした。
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