劇場公開日 2019年5月3日

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「哀しき孤独をアクション名優が体現する秀作」ザ・フォーリナー 復讐者 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0哀しき孤独をアクション名優が体現する秀作

2019年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

英国とアイルランドの血塗られた歴史をベースにした複雑な人間関係、裏切りを絡ませて物語は展開する。主人公の予想外のタフな経験値を積んできた過去が明らかになるとともにストーリーは重厚に展開する。シナリオは良く練られており、飽くことが無い110分である。テロリストが仕掛ける幾つかの爆破シーンは個人的には好まないが、現代の危機を映し出す秀作であると思う。

NOBU
pipiさんのコメント
2022年12月4日

監督&脚本、井上雄彦なんですか!それは是非観なくては。情報ありがとうございます。期待して鑑賞してきます。

「あのこと」も観たいですが、大阪まで行かねばならないのですよねー。(京都までちょくちょく足を伸ばしていた事を思えば、元気なら全然大した距離ではないのですが)
とりあえずシネリーブルは失効するようなポイントシステムは無いので、焦らず体調と相談してみますー。VODもあるしね^ ^
(私も小学生の時、図書委員でしたー。というか基本的にいつも図書委員。中3だけ放送委員長、高1の秋から2年間生徒会役員を経験しましたがそれ以外の期間はすべて図書委員ですw)

pipi
pipiさんのコメント
2022年12月4日

ルイス・ウェインとスラダンは迷っていました。アニー・ウェルノーはベネチア国際映画祭金獅子賞のハプニングですね。こんな邦題になったんだ。NOBUさんのレビューが無ければ気付かず素通りしていました。ありがとうございます。(すっかり映画情報に疎くなりました)

昨今、「映画は娯楽だから頭カラッポにして笑えりゃいい」という主張をよく見かけるようになりましたが、「娯楽」にも色々ありますよね。
将棋もクロスワードも戦略シミュレーションゲームも全て娯楽。頭フル回転してこそ楽しさを感じられる人種も確実に存在するわけです。
娯楽という言葉の扉は知的好奇心を締め出すほど狭量ではないはず。教養とは人生を楽しくする玩具のようなものだと思いますねぇ。お互い自信持って好きな映画は好きって言い続けていきましょうね♪

スラムダンクは作者のデビュー作品(アマチュア時投稿であり手塚賞受賞作)の「楓パープル」をジャンプ本誌掲載時に読み 気に入っていたので、スラムダンクが始まった頃はとりあえず読んでいました。(徐々に漫画を読まなくなった時期なので最終話までは読んでいないのですが)
デビュー作主人公の流川を脇に据えて別の主人公を立ててくるとは驚いたものです。

あー、NOBUさんのおかげでスラダンが選択肢に浮上してまいりましたw
カンバーバッチの名演も観たいけれど妻(エミリー)の病名を考えたら、無難にスラダンで頭カラッポにのんびりしてこようかしら。「笑い」は治癒効果も高いと言いますしねw

pipi
pipiさんのコメント
2022年12月3日

いつもお気にかけて下さりありがとうございます^ ^

このレビューを書いた時にはまさか半年後に病床に伏すとは思いもしませんでしたねぇ。ほんと一寸先はわからぬものです。
NOBUさんもお身体には本当にお気をつけて。
(でもお仕事は普通にしていますw在宅ワーク可能なスタイルに切り替えたので。)

3ヶ月間シアターに足を運んでいないのでTOHOシネマズから「おめぇ、今月末までに来なかったら貯まったポイント失効するぞ」というメールが来てしまいました。

なんとか体調整えて短時間だけでも外出したいところですが、さて、12月作品、1本だけ選ぶとしたら何にするか(TOHOでの上映作に限る)
楽しくも悩ましい問題であります。

pipi