「なるほどね~」宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第四章「天命篇」 shouwaさんの映画レビュー(感想・評価)
なるほどね~
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あの超大作(さらば・2)のリメイク4章目はなかなか内容が濃くてよかったですよ。デスラー総統のもとへタランが艦隊を合流させる場面や白色彗星内へヤマトが引き込まれるときに無数の敵艦、いったい何隻保有しているの? 3章の時のカラクルム級戦闘艦の異常な数は今回納得したかな・・。ゴーランド艦隊の場面はジーンと涙!でした。ストーリーが旧作とは違う方向へ進んでいると思いきや・・そんなことはない。40年前は、私にとって神のようなドラマだったので悪いところなんて見つけようともしなかったけど、今考えるとヤマトには何発も敵弾が命中しても無事で敵艦は1発で撃沈なところも波動防壁があったからとなれば納得。1章の地球にカラクルム級戦闘艦が突進してくるときもアンドロメダの主砲では歯が立たなかったのにヤマトの主砲で撃沈→波動カートリッジ弾の装填というように、私のような50才過ぎたものにもなるほどねとなっています。旧作の矛盾も含め、つじつまが合うように実に良く表現なさっています。50才過ぎてあの感動を高画質で味わえるとは監督、制作関係者に感謝します。当然、これはちょっとな~と残念な場面も有ります。でも、全体的に良くできている作品と思います。音楽がベストマッチングで好感、見終わっても頭の中で音楽が流れていて場面を思い出します。第5章のガトランティスと地球艦隊の激戦に期待です。5月まで長い待ち遠しい。
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