「最後にスカッとしそう。」チェリーボーイズ 野さんの映画レビュー(感想・評価)
最後にスカッとしそう。
原作未読ですが、今までありそうでなかったテーマの作品で新鮮な気持ちで鑑賞出来ました。
さらに、ど田舎特有の世間の狭さとか、都会への憧れとか、みんなと同じでなければ省かれるところとかど田舎の闇的な部分にも自然と目がいき切なさもあります。
3人というか主に国森は本当に言うことやること全てクソ野郎で驚きましたが、それを演じきる林遣都くんには脱帽でした。服装とか髪型とかだけでなく爪も長くて細かいところまで役作りしているなぁと…。
ウジウジして煮えきれない3人のくせに起こした決死の行動に対して、フェラ子がきちんと制裁してくれて、鑑賞者の意見も代弁してくれて本当スカッとします。
本当に本当に最後の直前まで国森は最低だったけれど、最後は少し報われるのでは…!
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