「立ち止まること」台北暮色 ワンコさんの映画レビュー(感想・評価)
立ち止まること
シューを中心に台北で生活する人々や家族の物語の断片が語られる。
悲しみや、トラウマ、家族の不和。
ただ、皆どこかで繋がっていて、決して、孤独ではないように思える。
シューに、ジョーを求めて間違い電話をしてくる家族や友人も、繋がりを絶やさないにように…、また、時には滑稽だ。
都会は、齷齪(あくせく)してるようで、実は生きてる人々にそれ程違いはない。
そして、たまには、故障した車を降りて、後続の車に道を譲ったり、立ち止まって一息ついたって構わないのだ。
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