「圧倒的な映像美を感じる作品」アバター ウェイ・オブ・ウォーター BANAO1975さんの映画レビュー(感想・評価)
圧倒的な映像美を感じる作品
前作「アバター」から約13年ぶりの続編で、前作の映像の美しさが強く印象に残っていただけに、期待値も高く楽しみにしながら鑑賞しました。
物語は前作から10年が経過していて、海兵隊のジェイクは惑星パンドラの先住民ナヴィのネイティリと結ばれ、子供にも恵まれ平和に暮らしていた。しかし、人類が再びパンドラに現れたことで生活が一変、再び人類からパンドラを守る戦いに家族と共に身を投じることに。
今作では、家族を守るため山の民からジェイク一家は離れることを決断、海の民が住む村へと身を寄せるのだが、海のシーンでは海に生息する生き物が丁寧に描かれていて、特に巨大なクジラを連想させるトゥルクンの優雅でダイナミックな動きは圧巻でした。
前作同様、惑星パンドラの持つ大自然の美しさを身近に感じさせる映像美に酔いしれ、この世界を先住民の人に守ってほしいと願うほど、ナヴィ側の気持ちへと引き込まれました。
また、今回は家族の絆や愛情も物語には描かれていて、よりジェイク一家に対する思い入れが強くなった作品でした。
続編もあるようなので、ぜひ次回作も鑑賞したいと思います。
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