「青いエイリアンを使って、家族の重要性を説くって、どうかしてると思う」アバター ウェイ・オブ・ウォーター Mさんの映画レビュー(感想・評価)
青いエイリアンを使って、家族の重要性を説くって、どうかしてると思う
映画のテーマだけ見れば、惑星パンドラの必然性もなく、まして3Dなど邪魔なだけなのだが、惑星パンドラですら家族愛が最も重要なんだと言うメッセージかもしれない。
自分的にはキャメロンの映画で脚本が面白かったのは「アビス」までで、「ターミネーター2」以降、脚本はイマイチかなと印象があり、今作もその例に漏れない。ただ、映像の完成度は流石であり、話自体は一回観れば十分だけど、映像は何度も見返したくなる魅力に溢れている。そう言った意味では、敢えて普遍的なストーリーにして、映像で勝負している作品だとも言える。
ただ、惑星パンドラに入っていけるとか、その場にいるみたいとか、それは言い過ぎ。
イオンでコーラ片手に、トイレの時間気にしながら観てるのに、惑星パンドラに入っていけるわけないじゃん。まだ観てない人は過度の期待はしない方が良いと思う。
あと関係ないけど、最近エンドロールなったら、席を立つ様にしてる。昔はエンドロールの途中で席を立つ人を見ると、映画への愛が足りないと思っていたけど、邦画ならまだしも、洋画でエンドロールを最後まで見るってどうかしてるよね。
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