「ジェームズ・キャメロンの最後」アバター ウェイ・オブ・ウォーター とまちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
ジェームズ・キャメロンの最後
3D IMAXで妻と鑑賞
この作品が公開前に押井守さんが「ジェームズは可哀想、作りたい映画を作らせてもらえなくなった」と言っていました。
その通りになったと思う作品でした。
前作はネイティブアメリカンを意識したであろう、開拓は正義ではないという強烈なメッセージ性があって、今のアメリカの成り立ちそのものに対する問いかけを感じました。
今作は家族愛と映像美でしょうか。
だとしたら、海の映像はナショナルジオグラフィックと比べて正直横並び程度かなという印象でしたね。
ストーリーもいわゆるご都合主義で、息子の死の重さと、その他の殺された人たちの死の重さはそんなにも違うんでしょうか。
どことなくスターウォーズを感じました。もういっそのことターミネーターのように他の監督に渡してしまったほうが良いと思いました。
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