「劇場で大勢で映画を楽しむ幸せをありがとう」アバター ウェイ・オブ・ウォーター 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
劇場で大勢で映画を楽しむ幸せをありがとう
宇宙大作戦や宇宙家族ロビンソンの時代ならともかく、パンドラというあまりにも地球の生態系に似たような惑星や、そこに暮らすナビィという家族制度や感情まで全く人類と同じ種族。
前作で死んだ登場人物がああいう形で出てくるって後出しジャンケンみたい。
そもそもアバター・プロジェクトってのについていけない。
なんてことは考えずに三時間のアトラクションと思って楽しんだ。
クライマックスはもうエイリアン2とアビスとタイタニックだ。大満足。
ただ、延々と続く戦闘シーンが(殺戮)、迎え撃つ側としても残酷で、今の時代にはちょっとしんどくて楽しめないかな。美しいシーンだけでも充分満足できた。
ほぼ満席のIMAXシアター、上映が終わって場内が明るくなった時の、あー面白かった、映画観たーって感じのざわざわとした雰囲気。この空気に浸れる幸せを味あわせてくれたジェームス・キャメロン監督に感謝。
できることなら、この製作陣、このクオリティで、ナウシカの実写版つくってくれないかな。
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