「前半ノン・ストップ!後半、急ブレーキ!」007 ノー・タイム・トゥ・ダイ おじさんの映画レビュー(感想・評価)
前半ノン・ストップ!後半、急ブレーキ!
前半は正にノン・ストップ!アクションの連続で
観る者を飽きさせない!
しかし後半、急にブレーキがかかる!
話がダラダラと進み、寝不足も手伝って睡魔が襲い、
頑張って観ていようとしたが、いつの間にか寝てしまい、
席を一つ空けて座っていたカップルの厳つくて怖いお兄ちゃんに、
脛を足で蹴られ、「てめえ、さっきからうるせぇんだよ!」と、
脅されて起こされた(苦笑)ので寝ていた時間は幸い5~6分位で済んだ。
おかげで怖くて目がさっぱり覚めた(笑)
しかしいくら何でも後半グダグダ過ぎない??
少なくとも俺には退屈でしょうがなかった。
今回のボンド・ガールはシリーズ史上、最悪かも?とにかく地味。
全く魅力を感じませんでした。
前半最後に出たCIAの女の方が余程チャーミングで魅力的!
何故、彼女をボンド・ガールにしなかったのか不満!
敵のボスもキャラ的にかなり弱く、サブ・ボスの印象の方が強い。
ラミ・マレックが可哀想。
寧ろサブ・ボス役をやった方がよかったのでは?
前作で辞任したのに、いとも簡単に復帰できちゃうし、
007の称号も取り戻すし・・・そんなに軽い組織なの??
終わり方も「アヴェンジャーズ/エンド・ゲーム」を
完全に意識してるし(特に日本人はこういう自己犠牲的なの好きだし)
前作90点 後半30点 といった感じです。
映画より、怖いお兄ちゃんに、
脛を足で蹴られ、脅されて起こされた事の方が
ショックでトラウマになりました(苦笑)
この映画観る度に思い出しそう(笑)