「控えめに言って素晴らしい」007 ノー・タイム・トゥ・ダイ Film_Montageさんの映画レビュー(感想・評価)
控えめに言って素晴らしい
ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドも5作目となり、撮り終える度に次作への出演を否定気味に話していたが、本当にラストになった。
今までの007とは違い、人間味溢れるボンドで泥臭いがむしゃらなところも好きだった。
少し日本のオマージュがやり過ぎな部分もあったが、冒頭からフォトジェニックな映像でアクションも素晴らしく、まさか007で泣かされるとは思わなかった。
コロナの影響でかなり待たされてハードルは上がりまくっていたが、いとも簡単に超えてきた。今までのクレイグ版ボンドの中で一番好きな作品になった。
本音を言えばもう一作品、キャリー・フクナガ監督で見てみたかった。それほど美しくカッコいい007だったと思う。
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