悪女 AKUJOのレビュー・感想・評価
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絶望感に似た、爽快感
アクションと画面作りがすごかった!
ストーリーはあんまりないです。
韓国版「ニキータ」って感じ!
政府に育成された女殺し屋の仕事っぷりを追う構成なのですが。
残虐性UP、また、凄惨なキャラ立てがすごすぎる。
終わったときの絶望感に似た、爽快感。
頭がくらくらした。おすすめ!
悪女になるなら恋慕はおよしよ
『殺人の告白』のチョン・ビョンギル監督最新作は、
『渇き』のキム・オクビンが殺し屋を演じる
バイオレンスアクションノワール。
レビュー書けていないが『殺人の告白』は
エンタメ性テーマ性ともに高く、おまけに中盤の
カーチェイスシーンのアクション演出など相当に
冴えていたので、今回はどんな映画になるのかと
楽しみにしていた。
...
大抵のアクション映画というのはドラマの
合間合間にアクションシーンを挟むものだが、
怒り・痛みが感じられる秀逸なアクション描写は
それ自体が主人公の内面を語るドラマになり得る。
『悪女』はまさしくそんなアクション映画だ。
冒頭からいきなり脳天がブッ飛ぶ壮絶アクション!
ハンドガンそして刃渡20cmはある短刀2本で主人公が
数十人の男達をアクロバティックに抹殺していく様を、
主観視点、しかも擬似ワンカットで見せるのである。
狂気すら感じるほどの荒々しくスピーディな
戦いぶりと縦横無尽のカメラワークはもはや
『すごい』『カッコいい』等の感覚を越えて唖然茫然。
主観視点(FPS)から三人称視点(TPS)に切り替わる
瞬間の演出にも鳥肌が立つし、あどけなくさえ見える
顔立ちのヒロインが血塗れで雨の中に立ち尽くす
決めの画にもあらゆる意味でゾッとする。
中盤そしてクライマックスのアクションは流石に
このオープニングほどの強烈さは無いのだが、
それでもスピード感と迫真性を兼ね備えた
擬似ワンカットのド迫力は並のアクション映画を
軽々と凌駕。ボンネットであんなことできんの!?
...
主演キム・オクビンは、鬼気迫るアクションも
天晴れだが、序盤での氷のような表情が
だんだん和らいでゆく様子も印象的。
『悪女』と呼ぶにはあまりに恵まれない
悲しいヒロイン。復讐の為に血生臭い人生を
生きると決めた時点で、彼女は普通の人のように
幸せを掴む道を失ってしまっていたんだろうか。
ヒロインに本気で惚れてしまう監視役ヒョンスは
ひたすらにヒロインに尽くすナイスガイだし
(けどあのアプローチは割とストーカー気質(笑))、
常に厳しく冷徹なクォン部長も、叱責はあくまで
自身の後悔を部下たちに味わわせたくないが故。
細かな台詞や微妙な表情からも、ヒロインと
その周囲を親身に想っている事が伝わる。
物語の大筋そのものは『ニキータ』の変型な訳だが、
単に時系列をなぞるのではなく、ヒロインの過去と
現在を交差させて後半へ収束させていく流れにより
適度なサスペンスで観る側を飽きさせない上、
ヒロインの葛藤もより鮮明に描いてみせている。
...
敵側の描写に関してちょっと状況や心情が分かり辛いのは
難点だし、復讐の為に殺し屋になった主人公が新たな
復讐の種を蒔いてしまうあの場面、それと絡めての
愛娘との関係性などにも切り込んでほしかった気はする。
韓国映画らしいヘヴィで容赦無い物語も人を選ぶだろう。
しかしながら、
ステレオタイプに陥ってしまいそうな物語を、魅力的なキャラ、
淀み無い構成、そして早くも今年No.1級の超絶アクション
演出で一気呵成に描ききった本作。見事です。4.5判定で!
<2018.02.10鑑賞>
史上最高の大殺戮アクションなのに、ずっとワクワクしながら観てたから...
史上最高の大殺戮アクションなのに、ずっとワクワクしながら観てたから「俺てサイコパスなの?」て怖くなるくらい超面白い♪斬新なカメラワークをやり過ぎなかったのも好印象デス!
斬新
冒頭から敵だらけの中をザックザク倒していく…まるで映画『ザ・レイド』のようなハチャメチャなシーンを体感。これには面食らった。
しかもアクションシーンになるとここぞとばかりにカメラアングル近い!近い!近すぎっ!!
もう何が起きてるのか分からなくなる。気づくとバッタバッタと人が死んでたよ…
新しいカメラワークの映画を観ました。
(余談)
ジュンサンが出てくるたび脳内では、なだぎ武になってました(似てるw)
ところどころビジュアルが突き刺して来る現代版シュリ?
シュリは泣いた。
童貞の俺は叶わぬ純愛に泣いた。
あれから約20年、当時童貞だった僕も、幾多の女性ともロマンスを経験し、少々の恋愛シーンでは翌日の仕事の段取りを平行して考えることができるくらい、平常心で観れ、ラブシーンでも、微笑ましく観れるようになった。
要は、刺激に慣れた。
マトリックス以後、CGを巧みに使い、ムキムキマッチョじゃ無くてもアクション映画が成立し、トムクルーズが永遠に主演アクション映画を量産し、ニコラスケイジがただの風景になった今、次のアクションは何か、韓国は頑張った。
流行りのドローンを巧みに使い撮影したトンネルのバイクチェイス、ラストの路線バスでのクライマックス、冒頭のFPSシーン。
お腹いっぱいである。
別に改造手術を受けたわけじゃない主役の女が斬りまくる。
いつしか、大量の血糊もただの添えられたブルーベリーソースに思える位、麻痺しかけた感性を揺さぶってくる。
正直ストーリーはありきたりだし、ボスの女性がワールドビジネスサテライトのアナウンサーに観えて仕方がないのだけど、何か心に残る映画。
p.s. 娘が節子(火垂るの墓)にしか見えませんでした
いや~狂ってますね
レビュー拝見してから観に行ったのですが
冒頭から最後まで見ごたえありました
激っしいアクションからの「え、ラブストーリー?」
みたいな目を休ませる時間かしらこれ…とか
思ちゃうところもありました
内容よりも美人の格闘シーンにメリハリがあって
見入ってしまう。回想シーンも混ぜ混みつつ
話が進んでいくただ途中で何人か顔が似てて
見分けがつかない そこマイナス
それ以外満足できる内容でしたね
母の強さや弱さがちょこちょこ見れて
スクヒ男前かわいい~
予想外な強弱展開で…。
評判のアクションシーンは噂通りなすさまじさ。一人称の銃撃突入からスタントも死んじゃうんじゃねーかのバイクチェイス。クルマにバスまで出てくるけど今までなかった使用法。がんに刀にナタにあれこれ。凶器も実にバラエティ豊かにこれらを使った見せ所満載なのに中盤の平和な展開は何⁉︎もうとにかく全編規格外に盛り上がれます。
全部最高
昨年、コクソンを見てから少しずつ韓国映画を見始めてから何作か見ており、その完成度の高さですっかりハマってしまっています。悪女もどんな方面からみても傑作です。
主人公のスクヒは幼い頃に父を目の前で何者かに殺され、その復讐心を抱きながら生きてきた。自分を殺し屋として育ててくれた男性と結婚したが彼もすぐ殺されてしまう…
時系列がバラバラにストーリーが流れて行くのでどこまであらすじに書けばいいのかわからないが、まあここまでなら大丈夫でしょう…。
アクションに関しては素晴らしすぎる。下着姿での2v2、日本刀×バイク、ボンネットから運転、一人称視点の長回し。全てのアクションが新しさをとことん追求し、その斬新さがありながらも全てキマってる。
そしてストーリーだが、これもまたかなり練られており最後の最後まで目が離せない。途中のラブストーリー調の雰囲気も結構好き。
何度見ても純粋に楽しめる作品です。是非!
3.8
オープニングから回想シーンまで全てが良くて星5だったが、ラブロマンスがいきなり始まって星マイナス
この手の作品は派手なアクションやカメラワークに期待して鑑賞しに行っているので、あの瞬間から一気に劇場内が寒くなった気がした
監督は緩急をつけたかったのかもしれないが、ピリピリ感が続いた方が間違いなく面白かったと思う
アクションもかなり凝っていたが、集中しすぎると酔ってしまうので注意
脚本も時系列を操っているため、ついていけなくなったら置いていかれます
スクヒが整形しない方がもう少しこの作品は分かりやすくなっていた気がする
意味深な演出をする割には、後ほど回収されない点もいくつかあり残念
それにしても、この作品を劇場で観れたことは何より
グロさ加減もかなり好きでした
映画館で見るべきエンターテイメントとして最高
最初の15分で☆5 と確信しました。
今までに見たことのないアクションとカメラワークと話の展開に圧倒されました。
喜怒哀楽が全て入っていて、それが目まぐるしくどんどん変わっていくのが楽しかった。
えげつなー おもろー 衝撃!
『韓国のゾンビ映画めっちゃ面白かったやん、今度これ観に行かへん?』『あんた一人で行っといで』
すんごいわぁ!
ストーリーとか ドラマとか どーでもええわ(失礼。スミマセン)
アクション凄い!興奮!
ラストのワンカット…怖っ!!鳥肌?寒け?
パンフレット買ってしもたやん!(よっぽどでない限りパンフレットは買わない主義やけど)
あー 大きな画面で もっかい観たいわぁー
(オススメできる?好き嫌いあるやろなぁ?)
悪女/AKUJO
2018年16本目の劇場鑑賞。
チョン・ビョンギル監督による革新的な超絶アクションとカメラワークが世界的にセンセーションを巻き起こした衝撃のハード・バイオレンス・アクション。
犯罪組織によって殺し屋として育てられたヒロインが辿る壮絶な復讐の旅路を驚異のアクション満載に描き出す。
冒頭でスクヒが50人以上の敵と戦うことになる前代未聞の殴り込みのシーンは、
「ハードコア」と「ザ・レイド」を足した様な強烈な映像でした。
ストーリー自体は目新しくはありませんが、
とにかくアクションがすごい。
バイクに乗りながらの日本刀でのバトルシーン、
下着姿で格闘戦、
花嫁衣装で長距離射撃、
厨房での銃撃戦など、
様々なアクションがふんだんに用意されてる。
時系列で現在と過去が描かれているけど、
スクヒが整形しているのもあって分かりずらいのも確か。
上映時間が124分はちょっと長すぎ。
ただただアクションが凄いだけの映画。
アクションが、えげつない
親を殺された少女は、殺人マシーンに育てられた。
復讐から、ヤクザ組織を壊滅し、警察に命と引き換えに工作員として生まれ変わる。冒頭のアクションシーンから引き込まれる。ヒロインは、渇きでも気に入ったアクション美人キムオクビンだ!彼女の魅力たっぷりだ!
おもしろかったよ。
面白かったです!
冒頭での主役スクヒ目線のカメラアングルは5分以上のワンカットシーン。一人で50人以上はやっつけたかな?
テレビゲームをやってる気分になった。
その後のバイクやバスの中での格闘場面もカメラアングルが良く迫力があった。
アクション以外にもスクヒの子供の時の回想シーンや恋愛っぽい場面など飽きる事はなかった。
残虐なシーンが多かったけど見慣れてしまったのか目を被う事はなかった(笑)
出演者は皆イケメンや綺麗な女優さんだった。
スクヒ。メッチヤ綺麗でした。
この映画。凄いね!
「悪女」と言うタイトルは違うんじゃね?
オマージュがいっぱい
オープニングのアクションシーンが、ゲーム《バイオハザード》と同じ視点なのね。ゾンビの代わりにヤクザが出てくるっていう。そこがおかしくて笑っちゃった。
ここワンカットに見えるけど、解らないようにカット割ってるんじゃないかな。格闘シーンでカメラ振る瞬間とかに。白石晃士監督っぽいなと思ったよ。
そして謎の組織の一員になるんだけど、どんな組織かは解んないんだよね。訓練で銃を組み立てて相手を撃つけど、これも北朝鮮工作員ものの映画にあるよね。
結婚式のシーンで狙撃をさせられるのは「《ニキータ》だ!」と面白かったよ。
面白いエピソードをアクションでつないでいくから飽きないけど、心に響くものはないよ。
圧巻、アクションの連続でしびれました。
キムオクビン かなり美人のアクションアクトレス。カースタント、バス、拳銃、格闘、殺陣苦手種目無し。ハ、ジウォン以外の美貌のアクションアクトレスを初めて知りました。あまりにも流血させるんで 反対に生々しくなくてグッド。
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