「うーーーむ、見る人によっては結末の印象が変わる」詩人の恋 バリカタさんの映画レビュー(感想・評価)
うーーーむ、見る人によっては結末の印象が変わる
予告編を観ていたら「おじさんと若者のBLもの?」
って思い、BL系が苦手なのでどうしよっかな?と思いつつも
気になって鑑賞。
いやいや、想定とは異なるお話でした。
(所詮、素人の想定なんてハズれるものなんです(笑))
甘いものが好きな売れない詩人。
自然を対象とした詩ばかり書く。(書けない?)
愛情は空っぽ(に、なってしまった過去がありそうな?)っぽい。
何かがあって「愛情」には諦めのようなものを感じる・・・・。
その彼がある若者と出会い、まさに恋をしているような
熱情の行動に移していく。
家庭のことも二の次にするような熱情の根本が一体なんだったのか?を
考えてしまいます。
そういうラストなんですよね。
恋だったのか?それとも何かの手段だったのか?
最後に流す涙は、悲しみの涙なのか?後悔の涙なのか?
そこまで考えての作品かどうか?はわかりません。
ただ、捉えようによっては「純」にも「不純」にもなる物語だったなぁって
思います。
なんだろ?作品を素直に捉えられなくなりつつあるなぁ、僕(笑)
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