「「誰かのために」は人を成長させる」詩人の恋 とえさんの映画レビュー(感想・評価)
「誰かのために」は人を成長させる
済州島で暮らす中年の詩人が、ドーナツ屋でバイトする青年に恋をする
詩人は結婚しているにも関わらず、恋を知らず
そのためか、詩作も思うように進まない
けれど、ある青年と出会ってから、心をかき乱され、自分の人生を見つめ直すようになる
人を成長させるのは「誰かに必要とされること」であり、
また、長い人生の間に人から必要とされる機会はそんなになくて、そんな時は、どんなことがあっても、その人の手を離してはいけないものだと思った
また、詩人を主人公にしてるからか、済州島の自然の美しさをとても感じる作品だった。
主人公の詩人を演じるのは「あゝ荒野」のヤン・イクチュン
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