恋するシェフの最強レシピのレビュー・感想・評価
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やってみる価値あり?!
金城武もお金持ちのおじさん役を演じる歳になってきた。だけど、この人のいつまでも少年のようにいたずら小僧な瞳には、ビジネスに邁進する中年男の濁った眼を演じることは難しいだろう。
映画の中で気になって仕方がなかったことが一つ。厨房のスタッフのことを、主人公の女の子のことも含めてみんなを「シェフ」と呼んでいること。「シェフ」とはチーフのことで、厨房のトップのことを指すのだが、少なくとも字幕ではスタッフ全員を「シェフ」と呼んでいた。
中国語の知識や、聞き取る能力がないから、オリジナルの台詞でも「シェフ」なのか、中国ではコックさんのことはみんなシェフと呼ぶことになっているのか(日本だってそういうきらいはある)は分からない。でも、日本語の字幕では料理人の呼び方をちゃんとして欲しかった。料理がテーマのラブコメディなのだから。
それにしても、金城武がホテルの客室で作る「出前一丁」へのこだわりときたら。確かに、麺を茹でた湯を捨てて、きれいな湯でスープを作れば、とてもすっきりとした味わいになる気がする。ちょっと真似してみたくなる。
翻弄される金城武
面白かった
面白くて涙が出た
金城武とチョウ・ドンユイのキャラクター設定がいいんだよね。それを最初の2シーンできっちり説明してくんの。
「おお!」と期待して観てくと、料理マンガっぽいストーリー展開になるんだけど、コメディ入れながらそこも面白いのね。
なんかみんなが踊りだす演出のところで「おもしれえ、なんだこれ」と思って涙が出てきた。疲れてただけかも知れない。
腕時計や傘の柄みたいな小道具もうまいんだよね。あと一つ一つのシーンが面白い。ちょっとずつ予想を外してくる。
それでチョウ・ドンユイの「あなたのことなんて何とも思ってないわよ、でも好き」って演技がいいのね。きっちりはまる。
女シェフのエピソードは必要だろうか?と思う部分もあるけど、かなりの傑作だったよ。
ヒロインと犬が似てる
典型的ラブコメ。チョウ・ドンユィがとってもキュート💛
大金持ちで食に対して非常なこだわりを持つ青年実業家が、ドジで破天荒な若手女性シェフに振り回されるラブコメディ。
なるほど~。最初に不幸な(?)出来事で出会うとか、途中まで相手が近くにいることを相互に把握していないとか、お互いを認識すると必要以上に意識してしまうとか、ラブコメの要素がきちんと押さえられていますね。しかも、女性がちょっぴりドジなところが、なんとも可愛く見えます。
女性シェフを演じるチョウ・ドンユィですが、とってもキュート。ちょっと(かなり?)おっちょこちょいと言う、こういうラブコメには必須の登場人物を演じています。
そして金城武。日本では、このところあまり見かけませんでしたが、ここにいましたが。劇中、流暢に中国語を話しているのも当然、彼のフィルモグラフィを確認してみると、殆どが中国語圏の作品でした。
結末としては、まぁ、典型的なラブコメのストーリー展開とだけ言っておきましょうか(笑)
チョウドンユィに悶絶!w
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