ナポリ、輝きの陰でのレビュー・感想・評価
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欲望と抑圧
2017 TIFF コンペティション
久々に本格的ドキュメンタリータッチのフィクション。多少やり尽くされた古さを感じつつ、クローズアップの連続でこれまでにない何か斬新なものも感じた。
上映後の監督の説明で、一本のレンズで終始近づいて撮影していたというのを聞いて、非常にチャレンジした作品だと納得できた。
常に不安定な映像と決して美しいとは感じることができない質感には、見ていて非常に苦痛を感じるけれど、明らかにそれは意図したものだとも感じるし、それが見事に話の内容に繋がっていって、秀逸な作品だと感服した。
出だしは完璧ドキュメンタリーかのように感じつつも、終幕には見事な劇映画と感じた。
実際の親子と実際に露天商という背景を利用して、脚本をどんどん進化させていったという説明も非常に納得できるものであった。
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シャロンが可愛い!
第30回TIFF鑑賞記録
2作目
Q&Aのシャロンさんはとにかく可愛かったです。ファンへのサービスも旺盛で生歌まで歌ってくれました!
キュートという言葉はこの人の為にあると思いました。
映画の内容ですが、すみません少し寝てしまいました笑
疲労もあったと思うのですが、少々退屈でした。
寄りの長回しを多用するスタイルと、ドキュメンタリー映画の様な編集で、すごく攻めた編集になっています。
しかしちょっとやり過ぎた感がありました。
非常にストイックな編集で、とても芸術性の高い映画なのは理解出来ました。
次はもう少し修行を積んでから鑑賞したいと思います。
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