野球部員、演劇の舞台に立つ!のレビュー・感想・評価
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自主上映館を募集中
地元福岡で、2日間限定のリバイバル上映会がありました!
何とも美しい「青春映画」でしたし、上映後には、関係者の方々が手作り新聞を配布しておられ、それだけでも応援したくなる好感度抜群作品です。
原作は、高校教員の方が演劇部の顧問の時の実話を元に執筆。
”直球”の青春映画ですが、大人が観た方がグッとくると思います。特に「昭和」の方‼️
部活動を将来のキャリア形成として捉えたら、野球部の生徒は「1プレイヤー」として成功することが目標になるのは当然ですよね。だから自分のトレーニングに時間を費やし、試合で目立った活躍をすることで、いずれプロスカウトの目に留まるということが大きな目標になると思うんです。
でも部活動を通して「悩んだり」「苦しんだり」、友人に「支えられ」たり、友人を「励ましたり」、人との関係性を通じて培う経験は、その後の長い人生において貴重な経験となると思うんです。
だから、こういう貴重な環境を提供してくれる教員の存在はとても大きいですよね。
令和の時代に、このような作品を鑑賞できたことは、とても良い経験でした。
自主上映館を募集しているようなので、個人でも仲間を集めたら上映会を開けると思うので、関心ある方は検討してください。
本当に、
素敵な映画です!
俺たちに足りんもんは、何なん?
清々しいご当地映画。高校生役の若者がみな、純真で健気でまぶしすぎた。
自分の世界がすべてと思い込んでいる野球部エースの望月には、他の部員のことなど構ってやるつもりは毛頭ない。それを当人は孤高と自らを律しているつもりだろうが、実はひとりでは何もできないことをあとで思い知ることになる。でもそれは失敗でもつまずきでもない。素晴らしい”気付き”だ。それを演劇部のみんなが教えてくれた。望月自身も、違うところから見ると景色が違うことを理解したからこその”気づき”だった。部活動は、その技能を高めるだけのものではなく、まさしく教育の場なんだなあ。それを知っている先生がしっかりと見極めてくれるからこそ、高校生たちも輝けるのだろう。
青春映画のお手本
久しぶりに観た良い映画
野球部員、意外と野球上手かった!
青春時代を思い出した
活発な柴田杏花さんをみた
学生時代の思い出を抱きしめたくなる。
客層は結構上の方なのかなと言う印象。
タイトル通り甲子園目指すような野球部員たちが、演劇を始め、葛藤の中で精神的に大人になっていくのですが、キャストがとにかくみんな可愛い。
結局負けず嫌いだから、真剣にやっちゃうよね。女子にちやほやされたら、無意味に走るよね。共同作業してたら、恋愛感情芽生えちゃうよね。仲間が成長してるなと思ったら、ニマニマしちゃうよね。
そんなかけがえのない日常をドラマとして描いた作品なので、大きな展開はないけれど、その日々がいちいち愛おしい。素朴な愛おしさにあふれながら、宮崎さんと宇梶さん林さんが脇を固めることで安定感を加え、とびっきりピュアな作品となっていました。
BGMが?な点はありますが、のんびりと日常をのぞき見できるオアシスみたいな青春映画です。
若者達の葛藤
さすが「ぴあ映画初日満足度No1」
見てるこっちが恥ずかしい。。
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