「魂が震える」スリー・ビルボード 23さんの映画レビュー(感想・評価)
魂が震える
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9ヶ月前に娘を亡くしたミルドレッド
事件の進展がないことに対し、警察の怠慢を訴える看板を立てる
街の見る目は冷たく、警察に非はない
署長は人生の最後を最高の思い出にするために自殺する
自らを名指しで批判する看板の設置料を支払い、それぞれの主人公に手紙を送る
警察をクビになったディクソンは酒に浸るうちに犯人と思しき人物の話を聞く
この件の犯人ではなかったものの(軍の関係者と匂わせられているのでもみ消された可能性も)ディクソンとミルドレッドはこの男の元へ向かう
あまり気が向かないが、道々考えるという
ヴィロビー、ミルドレッド、ディクソンがメインで話は進む
3人共に行動に対して躊躇いがない
理不尽な犯罪や世間の偏見、病など問題を抱える中それぞれに対して行動する
上手くいかないことの方が多く決してスカッとする話ではない
世の中を呪い生きる2人か、希望をもって死んだ1人か
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