劇場公開日 2018年2月1日

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「テーマはすれ違いと赦し?」スリー・ビルボード 郷愁さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5テーマはすれ違いと赦し?

2018年2月6日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

人種差別あり、暴力警官あり、恩を仇で返すようなところも。。

単純に復讐に燃えている母親像ではなく、私には自分が抱えている後悔の念を、他に怒りをぶつけることで必死にごまかそうとしているようにも見えました。

警察や周囲の人間や街を巻き込みながら崩壊していく様が続くのかと思いきや、数少ない良心である署長が。。

物事は何も解決していないのに、意外にも心地よさを感じさせるのは、そこに赦しがあったからじゃないでしょうか?

派手さはないですが、良い映画でした。

郷愁