巫女っちゃけん。のレビュー・感想・評価

自己都合で暴力を振るう事。それは大概暴力以外ない。

神道は日本古来の宗教ではない。勿論、古くからある宗教の一派であろうが、きちんとした習わしとして、一般庶民に流布していたわけではない。
たぶん、強調され神道が担ぎ出されたのは、明治維新後の事である。つまり、日本人に於ける一般庶民のアイデンティティとは言い難い。言うなら、こんな雅な振る舞いは一般庶民には手の届く行事ではないと言う事だ。

そして、明治維新後、廃仏毀釈と言う悪名高き出来事で、日本人のアイデンティティは歪められるのだ。

最初はどうかなーと思っていましたが、りりーさんの言葉が沁みました。
今日のお客さんは、年齢層高めでした。
前のおばあちゃまとおじいちゃまは、涙を拭ってました。
内容は、わかりやすい映画ですが、もしかしたら、年齢がいった方が、感じるものが多い映画なのかもしれません。

地元がクローズアップされたことが嬉しいので評価は甘めになってます。

惜しいです。アリスも子役もかわいいのですが
一番わからなかったのがMEGUMIが改心するタイミングで、きっかけがわからなくて唐突に感じました。
私の理解力が足りていないのか・・・他にもいくつかモヤモヤが残ってるのである意味もう一回見たいです。
結婚を夢見るウザい女役の人が地味におもしろかったです。

福岡先行上映ということ、有名な神社で撮影ということで見に行きました。

映画館内は五人程度。

神社が綺麗だなぁというのが一番良かった。
単純な家族ドラマです。
主人公と少年を重ね両者の成長を表したいのでしょうが、表現出来てない残念な作品でした。