「ユ・ジェハさんに捧げます」大好きだから kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ユ・ジェハさんに捧げます
最初に乗り移ったのは成績優秀だが妊娠していた女子高生。中絶しようとイヒョン(チャ・テヒョン)は決めるが・・・といった感じで男女問わず次々と別人になっていく。刑事、スカリーの担任教師、おばあさん・・・やがて自分が音楽関係者と気づくのだ。キスをすると別の人に変わるというのが特徴。
チャ・テヒョンもいいけど、刑事役のソン・ドンイル、担任にペ・ソンウといったベテランバイプレーヤーの配役が絶妙だったので安心して観ることができました。
ユ・ジェハというミュージシャンは「愛しているから」を発表してから3カ月で交通事故で死亡したとのこと。K-POP界でのバラードは彼の影響が大きいらしいが、アルバム1枚だけでここまで後のミュージシャンに影響を与えているのが凄い!日本で言えば尾崎豊みたいなものかな?
今作の中でソ・ヒョンジンが歌う「愛しているから」がとにかく泣ける。チャ・テヒョン主演映画としては『猟奇的な彼女』、『永遠の片想い』に次ぐくらいの出来映えでした。
コメントする