「人生万事塞翁が馬 と 考えられないか?」馬を放つ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
人生万事塞翁が馬 と 考えられないか?
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キルギスで2020年に暴動があった事を鑑みるべきだ。そして、この映画は、その直前の現在の大統領(政権)が誕生した年の映画である。
さて、その暴動がどういったものであるかを熟知するべだと思う。
兎も角、キルギス国内の全民族を一つのアイデンティティで果たしてくくれるのだろうか?大半がキルギス人であるが、ロシア人までこの地には入植している。
つまり、全てが遊牧民の子孫ではないと言うことだ。
そもそも、昔からシルクロードの街道沿いなのだから、アイデンティティも一つではないのは言うまでもない。
製作者側に日本も連ねている。そして、キルギスは日本とは親しい。それだけに日本でこの映画を鑑賞した時にどう解釈して良いか分からない。
語られる問題は個人的問題で、民族的アイデンティティの問題ではない。
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