ダークタワーのレビュー・感想・評価
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キング原作で期待値が高まりすぎたか
なんとも肩透かしを喰らった気分。勝手に面白いとか期待してたのが悪いんだけど。
あれは銃で殺すことにならないの?と疑問が残るラストでした。
やっぱキングは原作でないと駄目なのかな。
"銃"ではなく"心"で殺せ!!世界の終わりに炸裂する超絶リボルバーアクション!
我は手で狙い定めぬ。
手で狙い定める者、父親の顔を忘却せり。我は目で狙い定める。
我は手で撃たぬ。
手で撃つ者、父親の顔を忘却せり。我は気で狙い定める。
我は我が銃で殺さぬ。
銃で殺す者、父親の顔を忘却せり。我は心で殺す。
KAKKEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!
何これ〜!この圧倒的中2感大好物なんですが!
原作ファンからは不評のようだが、そもそも原作再現は尺的に無理!
ってのは恐らくスタッフも承知済みで開き直ってローランドと魔法使いの対決に焦点を置いている。
で、その二人を演じるのがイドリスエルバとマシューマコノヒー。
キャスティングした人よく分かってるわ。
特にマシューマコノヒー演じる魔法使いが最高で、えげつないんだけどどこかかっこいい妖しい魅力に満ちている。ラスボスとして申し分ない演技。正直彼が演じてなかったらこの映画は面白くなかったと思う。すごいわ。
イドリスエルバのガンアクションもめちゃくちゃかっこいい。
リボルバーの機構を利用した数々のスーパーリロードアクションや謎の超人射撃スキルはガン=カタ、ガン・フーと並んで一時代を築きそう。少なくとも俺の中では築いてる。
惜しいなぁと思うのはそのアクションシーンが少ない事。
どうせ開き直るならもっとアクション増し増しで良かったのに〜。
一風変わった悪魔退治
原作はスティーヴン・キングのライフワークとも言われる1982年から30年を掛けて書かれた7話からなる壮大な善と悪との対立の物語。せめぎ合いは中世の善のアーサー王一派と悪の真紅の王一派から脈々と現代に続いているらしい。ローランドの銃はアーサー王の剣の鉄で作られたと言っていたが映画は95分という短尺なので過去の謂われはあまり語られない。
神話や中世騎士物語とSFの融合した話はアメコミやスターウォーズでもお馴染みだが本作もその流れ、神話の塔が世界を災いから守っており、その塔を壊そうとするのがシャインと言う念力をもった天才児たちの悲鳴のビームというのは理解に苦しむが作家性だろうから致し方ない。
同様に45口径のリボルバーの使い手と言うのも西部劇のヒーローもどき、対する黒衣の男は念力使いで悪魔の化身のようだが基地はハイテクの電気装置だらけ、不死身ではないようだが狼男は銀の弾に弱いとか、この手の映画でおなじみのひねりも無いが、アーサー王の剣で作られた特別の銃だからということか、でも弾はNYで盗んだものでしたよね。
ジェイクが超人というのは最後の念力シーンでちょっと出るだけなのでこれまた物足りない。
この映画まるで裏テーマのようにやたら父親が象徴的に登場するが、戦士の信条の「父親の顔を忘れる」というフレーズも判ったようで判らない。悪と闘う勇気は父親から譲り受けたものと言いたかったのだろうが、それほど普遍的なこととも言えないでしょう。
一風変わった悪魔退治だがテンポが良いので一気に観てしまいました。
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自宅にて鑑賞。原作者S.キング自らライフワークと呼ぶ30年以上に亘り書き続けられた集大成とも云える大作で、七篇の長篇と外伝(短篇)一篇からなるシリーズの第一弾。ファンタジックな世界観乍ら前史的な剣や弓ではなく、銃をメインとした泥臭い西部劇風の味付けがなされている。原作とは様々な点で相違が見られるが、然程の齟齬を来しておらず、単作として本作だけ観ても完結しており、充分愉しめる。ただ長いシリーズものの性として、細部や設定等に謎が散見出来、それらが続篇以降への期待であると共に歯痒さも残ってしまう。70/100点。
・妖しげなモブキャラを含め、相対的に配役が佳かった。中でも“ローランド・デスチェイン”のI.エルバは前評判を押し退け、大役を全うした。“ウォルター・オディム”のM.マコノヒーは今のってる人、とても魅力的であったし、少ない出番乍ら“ローリー・チェンバーズ”のK.ウィニックも深く印象に残った。
・このシリーズでは一貫して、深紅(クリムゾン)は邪悪を象徴する色として描かれており、本篇でも中間世界の影響を受け、ニューヨークを地震が襲う際の天空に暗雲が立ち込めるが、濁ったその中に深紅っぽい色彩が混じり、見え隠れする怪物もその色を帯びている。中間世界に出現する怪物も深紅の靄内で蠢いており、これらは続篇以降の伏線となっているのかもしれない。尚、スタッフロールの最後には続篇を(未だ生きていると)思わせる口笛が聴き取れる。
・原作によると、ダークタワーは約182メートル(600フィート)の高さがあり、6本の細長いビームが放射線状に梁をなし、その先端を12の偶像(サイボーグ)が守っているとされている。
・S.キングによると、本シリーズ執筆にあたってJ.R.R.トールキンの『指輪物語』と『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗('66)』に深く影響を受けたとされ、まだ20代前半だった'70年代から断続的に書き進めたと云う。映画化に際しては原作同様、様々な過去の作品をリンクさせようとしたが、著作権の問題から断念せざるをえなかったアイデアが多数あったらしい。
・本編内で、S.キングのこれ迄に映像化されたキャラクターやビジュアルの内、『シャイニング('80)』のオーバールック・ホテルと双子、『クリスティーン ('83)』の'58年製赤いプリムス・フューリー、『クジョー('83)』のセント・バーナードと母子、『ショーシャンクの空に('94)』のR.ヘイワースのポスター、『IT/イット('90・'17)』の“ペニーワイズ”と風船等が確認出来た。探せば他にあるかもしれない。
・I.エルバが演じた“ローランド・デスチェイン”は、C.ベイル、D.クレイグ、J.バルデム、M.ミケルセン、V.モーテンセンが候補に挙がっていたらしい。M.マコノヒーの“ウォルター・オディム”には、T.ハーディが候補だった。
・本作のキャスティングには、リブート後の『スター・トレック』シリーズ('09~)に出ている演者が多い。これは当初、J.J.エイブラムスが映像化権を有してた為と思われる。J.J.エイブラムスは、製作のR.ハワードとN.アーセル監督に権利が移る直前迄、本作の映像化に関っていたらしい。
・鑑賞日:2017年11月5日(日)
子供向け
あれ?よく見たらマコノヒー!
ガリガリのエイズ患者や
宇宙から子供を心配する父親より、
ヒールが凄く合ってる!
あれ?こっちはイドリスエルバ!
イェーガーに乗って闘う様に、
彼は正義の味方がよく似合う!
おー、いー役者使ってるねー!
・・・それだけでした。
中間世界の位置付けや、ウォルターの能力、
ガンスリンガーの父親の殺された理由や、
ダークタワーの存在意義と、
それを壊そうとする理由など、
曖昧不明な点が多過ぎでノレない。
ウォルター側はあんなに大勢いて、
それにガンスリンガーほぼ1人で立ち向かう対立軸と、戦闘中は格好いいが、
それ出来るならもっと早くにやっとけとけよ!、
少年1人味方に付いただけでそんなにモチベーション上がるもんかな?
とまあ、細かい大人には向いてない内容。
イマイチ
私は原作を読んでおりません
少年ジェイクに全く感情移入出来ませんでした。
確かにジェイクが見る夢について友人以外は親にすら信じてもらえず、あまつさえ施設に送られそうになったりしましたが、しかし、結局両親は殺されてしまった状況でラストには、ここに私の居場所はない。みたいな感じでほいほい異世界に行くかな、母親はジェイクを施設に送るまでは味方だったし、友人もジェイクのことを信じていたわけなのに、なんの未練もなく自分の世界を棄てたのが理解出来ません。
星2はアクションが良かった分です
ラストがな。
主人公が現世では孤独を感じて、ある世界では力は才能があるというタイプの映画って、ラストはちゃんと現世で力強く生きていくって終わりにして欲しいと感じてしまう。
ラスト、お母さんも死んじゃって学校でもフリークス使いだから現世より、あっちの世界の方がいいっていう選択は、今までの世界はなしんこで、やり直せばいいじゃんとも受け取れてしまう。
古い考え方なんだろうけど、私は、現世で立ち向かうラストであってほしいなぁと思った。
アドベンチャー
いかにもおとぎ話的なノリで、それなりに楽しかった。
中盤、若干の眠気に襲われるもなんとか持ちこたえる。
塔の守護者などと謳い文句にはあるものの、肝心の塔は外観しか出てこず残念だった。
占領された塔の1階から攻略していくファンタジーなアクションが…などと勝手に想像してました。
主人公が子供であり、子供へ向けての映画なのかなあとも考えたが、その割には結構ヘビーな事柄も起こるので、そおは思えず…大きなお友達がターゲットなのかなとも思う。
不運なのは「ガンスリンガー」で…。
超絶カッコいいガンアクションが展開されるものの、つい先日某国で銃の乱射事件などがあり、銃への風当たりが半端ない。
それなりに楽しい映画だっから、そんな事で敬遠されたりすのは、ちょと悲しいし、そおならないで欲しいなあ…。
続きはテレビシリーズで、ってことだけど
原作小説はスティーヴン・キング畢生の全7部作の超大作。
それを映画にするのは無理があるだろうと端から思うのですが、映像作品も観てみたいと思うのはファンならではのこと。
ニューヨークに暮らす少年ジェイク(トム・テイラー)は、毎夜おなじ悪夢にうなされていた。
それは巨大な暗黒の塔ダークタワーを何者かが破壊しようとしているもので、塔が壊れていくのと同じくして、現実世界のニューヨークも自身が起こり影響を受けていた。
塔が壊れると世界は「闇と炎」に包まれるが、ジェイクのカウンセラーは、それは火災事故で死んだ、消防士だったジェイクの父親の暗い影だという。
しかし、ある日、ジェイクはダークタワーが存在する世界(「中間世界」と呼ばれる)に行き、塔を守るガンスリンガーのローランド(イドリス・エルバ)と出逢うのであった・・・
というところから始まる物語で、7部からなる超大作の原作の要素を織り交ぜて1本で(1本でも)完結する映画に仕立て上げました。
監督は脚本にも名を連ねるニコライ・アーセル。
聞いたことがあるな、と思ったら、『特捜部Q』シリーズの脚本を担当していたひとで、これまで日本公開された3作とも彼の手によるもの。
あちらの小説も長く(1作目の『檻の中の女』だけ原作も読みました)、それをいずれも90分ぐらいにまとめているので、相当な腕力のある脚本家ですね(良くも悪くもかもしれませんが)。
本作品も、ローランドと少年ジェイクにだけに話を絞って、巧みにまとめたと思います。
とはいえ、中間世界(ミッドワールド)や基底世界(キーストーン・ワールド)とか、そもそもダークタワーって何?というような説明はほとんどありません。
が、原作でもそこいらあたりのことは読み進めていくうちに追々わかる(わかったつもりになる)ように出来ていたので、本作ぐらいの説明で個人的にはOKでした。
とはいえ、子どもの心がダークタワーを壊す、というような設定てあったかしらん?(と、憶えていません)。
で、黒衣の男(マシュー・マコノヒー)は一旦倒された形で終わる本作ですが、こいつは手を変え品を変え幾度も登場する手合い、さらにはキーとなる薔薇も最後に登場したので、今後も愉しみです。
この続きは、テレビシリーズ化されるようでアナウンスされていますが、さて、いかがなものか。
さらに、『特捜部Q』の第4弾も製作されているようなので、完成次第、日本でも公開してほしいものです。
ネームバリューファンタジー!
スティーヴン・キング原作の長編小説の映画化としか知りませんでした。
ホラー映画のイメージが強い作家ですので、どんなファンタジーなのか興味本位で観に行きました。
結論として・・
「レンタルで良かったかな」
いや💦面白かったですよ、普通に。
ただ、深く考えず「そう言うものか」と思って観たからです。
でなければ、説明不足なシーンが有りすぎて。
原作読破が前提の世界観ですが、原作知ってると「なんじゃこりゃ」って感じかと?実写化のジレンマですかね。(笑)
ただ、ガンアクションは、最高(笑)
リロード速過ぎ!しかし何故エクスカリバーを材料にした銃?(笑)
特別な力でもありましたかね?
異世界なのに現実世界との往来は、SFチック、なのに遺跡で現実世界の遊園地があったり、ローランドは、アーサー王の子孫?人の皮被った異世界人、主人公の夢の力が万能過ぎ。(笑)などなど
前述した説明不足な所は、そういうものかと思って観たら普通に面白い。
これが、オリジナルだったら、もうマシュー・マコノヒーの悪役っぷり目当てしかないかな?(結構様になってるし。)
映画とは関係ないのですが、原作のローランドって、クリント・イーストウッドがモデルらしいですが、何故?黒人?しかもアーサー王の子孫って。こう言うと「人種差別だ!」って声、聴こえてきそうですが、そういうのと違うと思うんですが、どうでしょう?
最近、ハリウッド映画で悪しき平等主義と言うか、全方向に配慮した設定?キャスティングが多く見受けられ、「何だかね┐(´д`)┌」って感じにさせられます。
別に良いじゃないですか!原作がクリント・イーストウッドをモデルにしてるなら、白人でキャスティングしても。
どうせ黒人の役者にキャスティングは、まだ出来てもアジア人には出来ないでしょ?渡辺謙にローランド役させれるか?
イ・ビョンホンにさせれるか?
所詮そんなもんなんだから、原作のイメージ通りにやれば良いのに。
ガンアクションはいいけど
原作未読
ただ、原作はもっと長いことは知ってる
なので、原作をまとめあげてストーリーをまとめて成立させているのだと思う。
なので、展開はシンプルかつ細かい所は掘り下げることなく展開が進むのでわかりやすい。(その分色々な深みはないかも)
ガンスリンガーのアクションが見せ場的には1番盛り上がるので、前半はどうしても異世界への移行やら設定やらの説明で時間を食らうので、そこに至るまでが長く感じる。
ラストのガンアクションはカッコイイのでいいのだが、もっと欲しかったし前半でもグッとくるアクションが欲しかった処
黒衣の男の怪しい感じは良かったが、ヤツらの目的とか、他の世界とか、ガンスリンガーの過去とかへの言及がないのでイマイチ何者だったのか謎
あと、輝きってなに?みたいな所も…
倒し方もまさか跳弾でいけるとは…
また、少年の成長ストーリーとしてもイマイチ盛り上がりはないだろう(ガンスリンガーに父親の影を重ねてる?感じはしたけども)
母親を失ってからも立ち直り早いし、友達?との関係も広がりは無い
なので、ガンスリンガーのアクションを楽しめればいいのかなと
あとはこの作品から原作に興味が湧けば原作ファンも嬉しいのかも?(少なくとも私自身は少し興味が出てきたので)
とてもよかった
どんな内容なのか全く知らずに見ていたら異世界ものだった。ファンタジーが現実世界に強く影響して、継父やお母さんを殺されてしまうのだからたまったものではない。その割に異世界から現実世界に来て抗生物質が効くといった地に足のついた感じがすごくいい。リボルバーの欠点を超越した装弾など見たことのないガンアクションがとても楽しかった。ラスト、主人公の少年がガンスリンガーと別れ現実世界で強く生きると言うと思ったら、ガンスリンガーに「この世界でやることなんてないだろ」と言われ嬉しそうに異世界に旅立つことを選択するのが、身も蓋もない感じがしてびっくりした。
え!?錦織圭??笑
予告を観た感じでは”塔を守る者” VS ”塔を壊す者” 的なストーリーでけっこう楽しそうだなと思って、みんなの評価がけっこう低かったのは知ってたけど割と楽しみにしての観賞。
”塔を守る者”って言ってもただ父親の復讐を目的としてるだけであって塔を守る気なんか一切ないっていうまさかの設定(笑
”塔を壊す者”も実際に塔を壊しに行くんじゃなくて遠距離からの攻撃なんかい!
個人的に”塔を守る者”が塔に居てそこに”塔を壊す者”が来てバトルかと思ったけど全然違った(笑)塔の周りにいくつかの世界があって、宇宙の外の魔物から塔が守っている?みたいなへんな設定よりもさっきのシンプルな設定の方が普通に楽しそうだが(笑
ガンスリンガーっていう名前とか、使ってる銃が聖剣エクスカリバーから作られた物とか、銃の装填の仕方とかはカッコ良かったんだけどなんか盛り上がらない。
最後のバトルもあっけなくすぐ終わるし💧もうちょい長引かせても良かったんじゃない??笑
ってか主人公の子が錦織圭に見えるのはオレだけ??途中から錦織圭にしか見えんくなって集中できんかった(笑笑
I Shoot with my mind. 予算無かったのかな?
原作はホラーの帝王スティーブン・キング。まぁ、あれですよ。今回は良く言われる「スティーブン・キング原作映画に良作なし」を地で行った感じでした。いや、ホントはキング原作でも良作もけっこうあるんですが、そりゃ現時点で92本も原作が映画化、ドラマ化されてれば駄作も多くなりますよ。言うなれば打率が悪いのが玉にキズといった所でしょうか?
原作小説の発表が1982年なので所謂ラノベの走りだったのではないでしょうか?それでもマシュー・マコノヒーの魔法使ってる時の手の動きとか、イドリス・エルバの銃に弾丸込める動きとか面白かったです。ラストシーンの先に打った丸を後から打った丸ではじいて方向変えるっというのは、どう考えても無理な気がしますが、製作途中で誰も突っ込まなかったのでしょうか?
そういえば超能力を「輝き」っていうのは「シャイニング」と同じでしたね。「ダークタワー」はキングの集大成と言われてるので一応合わせてきたのかな?原作自体14冊もある長い作品なので映画よりテレビドラマ向きなのではないかと思われます。映画観た直後でなんですが、ドラマで再映像化求む!
メリハリがない
飛行機の中で視聴。
よくあるファンタジー映画。
正直、内容が薄い。
男の子が夢で異世界を見る。
世界が滅びようとしている。
主人公がキーマン。
異世界人が日常生活に紛れ込んでいる。
登場人物が少ないけど、もっと絞った方がいいし、メリハリをつけてほしい
暇つぶしにもならない
飛行機で観ました。俳優陣は悪くない気がするけど心理描写や登場人物どうしの人間関係の描写がナッシング。肝心のアクションも何百回も見飽きた感じでオワコン。シナリオや世界設定も謎すぎるし本当にお金を払ってみてしまったら後悔すること間違いなしな映画。
悪の総帥役のオジサンはモチベーションも能力もよく分からない悪役だったけど、俳優はカメレオンみたいな顔して小憎らしくくてハマり役だったかも?最後、超能力戦の経験ゼロみたいなもたついた戦闘シーンが小気味良かった。
たぶん日本ではTSUTAYAがレンタルするかどうか怪しいレベルの映画。
ニューヨークに住む少年ジェイクは毎晩悪夢にうなされる。巨大な塔、黒...
ニューヨークに住む少年ジェイクは毎晩悪夢にうなされる。巨大な塔、黒服の男、彼と戦うガンスリンガー、夢に出てきたものをスケッチすることに夢中なジェイクを心配した母は彼をカウンセラーに預けようとするが、ジェイクは彼らが夢で見た黒服の男の仲間だと直感し逃亡する。ジェイクはネットで仕入れた情報で知った廃屋に忍び込むとそこには奇妙な装置があり、夢で見た暗証番号を入力すると装置が作動、異次元の扉が開いて・・・からのファンタジーアクション。
キング原作の『ダークタワー』の序章部分の映画化。異次元世界の描写がチープで奥行きがなくキャラクターも皆薄っぺらとレイティングを気にし過ぎたのかあまりにも薄味。それでも幼い頃に父を亡くし、再婚した母を愛しつつも新しい父と打ち解けられない孤独な少年が世界を揺るがす強靭な能力を持っているという話は暗闇の中に浮かび上がるスクリーンには合うと思います。世間的には駄作でしょうが、”最後のガンスリンガー”、ローランドを演じるイドリス・エルバが醸すハードボイルドな雰囲気も印象的で私は好きです。
薄い
何というか、連続ドラマの総集編のような、テンポは良いが何の印象も残らない薄い感じ。
少年は特別な力を持っていた。
ガンなんチャラに会った。
悪い魔法使い(マシュー・マコノヒー)を倒した。
以上、終わり。
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