「世界観を描くには尺が足りなかった」ダークタワー マスノブさんの映画レビュー(感想・評価)
世界観を描くには尺が足りなかった
世界の中心にある塔を壊そうとする悪党を
阻止しようとする塔の守護者と少年の話。
スティーブンキング原作かつ、
悪党がマシューマコノヒーと聞いて
かなり期待してた今作。
ただキングさんが長年あっためた作品なだけ
世界観や設定がかなり凝ってあるのか、
映画1本で描くには尺が足りなかった気がする。
あらゆる世界の中心にある塔がある、
悪党は魔術が使えるし、化物がいる。
塔の守護者は銃が得意、
主人公は超能力が使えたりと
いろんな設定がギュッとなってる。
一つ一つを丁寧に描けないまま
さささーっと映画が終わってしまった。
シリーズ前提でもう少し丁寧に描いてたら
印象が違ったかも、ちょっと残念。
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