「観れてよかった!」博士と狂人 るんるんさんの映画レビュー(感想・評価)
観れてよかった!
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あまり下調べをせずにOED編纂のノンフィクションということだけを念頭に観たので、戦争や精神病の要素など心が痛くなる描写もあったことに驚きましたが、かなり印象に残りましたし鑑賞後も深く考えさせられました。
夫を殺害した犯人に恋に落ちるということが私には想像し難かったのですが、これは宗教による考え方の違いでしょうか。他の方のレビューをチラッと拝見して「赦すこと」と「赦されること」にそれぞれ壁があること、神に対する思いなど、なるほどと後々思いました。
大学の授業でOEDの素晴らしさを語ってくれた教授がいましたが当時は理解できず、OEDを使って英単語の 起源を調べる課題も中途半端に嫌々ながら仕上げてしまいましたが、鑑賞後は居ても立っても居られず”art”など調べてしまいました。
大好きな英語の奥深さ感銘し、戦争の恐ろしさを痛感した、そんな映画でした。出会えてよかったです。
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