「三浦透子を観る・・・と言う映画でした。」月子 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
三浦透子を観る・・・と言う映画でした。
三浦透子の演技は自然で、やはり只者ではなかった。
知的傷がいのある少女の役なのだが、その表現が独自のひらめきがあり、
とても良かったです。
無料配信で勝手に自分の意志で観て、文句を言うのもナンなのですが、
この映画を撮る意味が分からないですね。
知的傷がいのある少女と、親に自殺されて孤児の青年のロードムービー。
無理して理由をつければ、孤独な2人が身を寄せ合う・・・
詩情あふれる(やっぱり褒めすぎ!)
詩情もほのかに・・・見え隠れ!!
タイ米でお茶漬け・・・みたいなパサパサ、副菜は何も無し。
(少しはオカズをつけてほしいものだ)
後は観客の想像に任せる・・・そんな作風。
ラストも、ご想像にお任せします・・・では困るのです.
あと、夜のシーンがほぼ真っ暗(配信のせい?でも、ないと思うのだけど・・・)
2017年.監督:越川道夫。
マイナー中のマイナー映画。
「ドライブ・マイ・カー」の三浦透子の二十歳位の主演作です.
透子ちゃんは、あどけなくて可愛い。
(越川監督の「海辺の生と死」を観ずにのレビューなので、偉そうに言えませんが・・・)
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