「90点」さよならの朝に約束の花をかざろう まぁと@名作探検家さんの映画レビュー(感想・評価)
90点
映画評価:90点
無事、大泣きしました。
大泣きしたという事は、
私がマキナに感情移入したという事です。
感情移入したという事は、
この物語に共感できたという事です。
要するに、
私からは理にかなっていました。
途中に挟まれる抗争などは、無視しました。
きっと、この作品が伝えたい本質から少しズレるからです。
勿論、抗争部分の作成者の言わんとしている事も理解した上で無視しました。
私はどこまでもマキナとエリアルに寄り添いたかったし、他のイオルフに構っていられる余裕はなかったので。
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一番オドオドしていて、
一番のっぺりしていて、
一番頼りなかったマキナが、
ひとつの命と出会い
真摯に向かい合って、
色んな人に頼りながら、
一生懸命成長していく話しです。
長老から言われた【本当の別れ】を知ったのに、マキナは晴れやかでした。
だって、ひとつの命から繋がる系譜を幸せに出来たのだから。
それは、マキナのエゴ?
そうですよ。
自己中なんです。
でも、世の中そんなものです。
綺麗事じゃないんですよ。
この作品て、映像もイオルフも世界観も
全部めちゃくちゃ綺麗じゃないですか、
でも、この物語は綺麗事じゃないです。
見せかけの綺麗さに騙されて、
一喜一憂しているかもしれませんが、
それも貴方のエゴです。
この作品、めちゃくちゃ好きでした。
出会わせてくれて、ありがとうございました。
【2025.9.11観賞】
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