ポルトのレビュー・感想・評価
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アントンの繊細な表情
ちょっと、全体の構成が難しくて、会話と表情をしっかり追ってないと、置いていかれる感じ。
残念ながらちょっとお疲れモードで劇場に入ったので途中で意識を失いました。
それほど静かな作品。
二人がお互いの歳を明かすシーンで
アントン君、その歳でその頭髪はきついよね〜〜
でもそんなことに気を取られていては内容が入って来ませんから
映画を観る前にそこは乗り越えて置いてください。(笑)
そうすれば、アントン君の繊細な表情の変化に入り込めるかも〜
本当に早逝してしまったことが悔やまれる役者さんでした。
アントン・イェルチン君に合掌
一夜限りのできごと
素敵に思える一夜の出来事が男女それぞれに違った結末を迎えるというか最初からジェイクにはギリギリな危うさがあり現在の姿には悲壮感しか漂っていない道端で野垂れ死にしそうな雰囲気で希望が持てない。
ポルトガル第二の都市ポルトの素敵な街並みにバーからレストランに何も無い部屋で愛し合う二人とセンス溢れるシーンが目立つ中、切なさが映像にキリキリと痛々しい!?
男と女の間にある幸せな時間の残し方
ポルトガルの街ポルトで出会ったマティとジェイクの物語
まだ公開前なので、ここではあまり多くを語らないでおくけど
アメリカ人男性と、フランスからやってきた女性が、ポルトという異国の街で、解放的な気分になっていたこととか、
「ひとつの恋」に対する男性と女性の記憶の残り方に違いがあって、
そこがとても面白かった
同じ記憶でも
ある人にとっては、それが人生を支配して、常に頭から離れないけど
それがある人にとっては、人生のひとつの通過点になってしまっているということ
唯一確かなことは、
2人で一緒に美しく幸せな朝を迎えた
ということ
男女間での恋に対する想いの違いは、「(500)日のサマー」を思い出したし
製作総指揮がジム・ジャームッシュということもあって、「ポルト」という街を描いているところは「パターソン」を思い起こさせた
そして、観る前から予想していたことだけど、やっぱり、アントン・イェルチンが恋しくなってしまった
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