「恋とは愛だけど恋はやはり恋なのかも」ポルト G・・HT3さんの映画レビュー(感想・評価)
恋とは愛だけど恋はやはり恋なのかも
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男性不信・女性不信・更にレズビアン・ホモセクシャル
などなどと性や性別様々な内面が複雑化してきてると考える人が多いのではないかと思う。しかしこの辺りのsex、性別の話は昔々から変わりは無いと思う。この作品の素晴らしく胸打つ優しさ暖かみを感じる所は、時間、刻、忘れられない甘い記憶、肌のぬくもり、Sexにたいしての思い、悩み、考えかたを様々な年代や視点で
織り交ぜながら答え出すことなく、辛くも美しくしっとり緩やかに流れてるところ。結局人は一人では生きて行けないと思う。いくら強がっても何をしてたって誰かに支えられ誰かに見守られて生きている。そして、それが本当に嫌になったり苦痛になってしまったら、この世と
サヨナラするのかもしれないが、映画好きな私はサヨナラバージョンの作品も見たりしてるので、なかなかサヨナラすることは無いと思うが、ただ本当に恋に溺れてしまったら今日見た作品のことも思い出せずにいるかもしれない。私はこの作品のテーマを「100年続く一夜の淡い夢の記憶」と勝手に名づけたい。女性の強さが男性を
思い悩ませ、男性の弱さが女性を思い悩ませる。
良い作品でした。
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