「男と女の間にある幸せな時間の残し方」ポルト とえさんの映画レビュー(感想・評価)
男と女の間にある幸せな時間の残し方
ポルトガルの街ポルトで出会ったマティとジェイクの物語
まだ公開前なので、ここではあまり多くを語らないでおくけど
アメリカ人男性と、フランスからやってきた女性が、ポルトという異国の街で、解放的な気分になっていたこととか、
「ひとつの恋」に対する男性と女性の記憶の残り方に違いがあって、
そこがとても面白かった
同じ記憶でも
ある人にとっては、それが人生を支配して、常に頭から離れないけど
それがある人にとっては、人生のひとつの通過点になってしまっているということ
唯一確かなことは、
2人で一緒に美しく幸せな朝を迎えた
ということ
男女間での恋に対する想いの違いは、「(500)日のサマー」を思い出したし
製作総指揮がジム・ジャームッシュということもあって、「ポルト」という街を描いているところは「パターソン」を思い起こさせた
そして、観る前から予想していたことだけど、やっぱり、アントン・イェルチンが恋しくなってしまった
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