ミッション:インポッシブル フォールアウトのレビュー・感想・評価
全86件中、61~80件目を表示
今回も連続の激しいアクション満載です
⤴今回も激しいアクションシーンが満載
⤴元妻の登場でテンション上がりました
⤴仲間とのやりとりが面白い
⤵長官の死は残念
内容は単純なのに裏切ったり裏切られたり作戦通りだったり字幕では私の脳が追いつかなくてよく分からんかったので吹き替えでもう一度見たい
というか、最初のミス普通ありえるか?ってくらい爆弾の存在忘れてたよね
あれは設定が強引すぎる
医療機器で惑わしイーサンの前で彼女も一緒に殺すという作戦は良かったけど、イーサンが直接彼女と接したのは極僅かで余り感情が向かなかった
カヴィルさんの自分が足引っ張ってんのにイーサンのせいだと思っているやつは天然で可愛いなと思っていたけど演技だと思うと相当計算高い役
もうどんな格好してても胸筋に目がいく 最高
悪役だけど守護天使だよほんと
ペグちゃんがまた危険に晒された
天然っぷりも可愛かった
ジェレミ出なかったのでウインドリバー観ます
エンドロール見ずに出てくやつが半分くらいいて
折角いい作品見てれ余韻に浸ってんのに半減する
だから絶賛公開中みたいな人が沢山いる映画館で映画観たくないんだよ
アトラクションみたいにシートベルトで固定してエンドロール終わってからじゃないと出られないようにして欲しい
ホワイトウィドウさんは次回作に期待!なのか?
初期のシリアスな雰囲気が戻ってきた。そして、久しぶりの悩殺スマイル。全てが許された。まだまだ若いもんには負けん!というクルーズの気概を感じる。ベンジー、立派になって。でももう少し、活躍が見たかったな。そしてベンジーの衣装💯ベンジーはイーサンにとって最高の応援団長だった。ベンジーがテンパった時のイーサンの眼差し、愛。イルサとジュリア顔立ちが似ている気がするが、完全にイーサンの好みなのか。アクションシーン盛りだくさんすぎて、見ている側があわあわしている間に物語は収束しヒューマンドラマで丸く収まった。という感想。
トム・クルーズはジャッキー・チェンを超えた⁉️
誰が何と言おうと俺はこの作品を評価します‼︎(ビックリマーク2つくらい入れ込んでね)
この作品はトム・クルーズによるトム・クルーズのための映画。トム・クルーズ56才→俺と同じ歳⤵︎殆どのアクションシーンはノースタントと見ました!凄すぎるよ‼️情報によると彼がやりたいアクションシーンが最初にあって、それに合わせて脚本が書かれたとか…香港映画か!でも、ジャッキー・チェンでもこの歳でこんな激しいアクションしなかったのでは⁉︎だって序盤のスカイダイビングやラストのヘリコプターの操縦まで自分でやったらしいよ…それ以外もかなりはスタント使わずに演技したよね、きっと。彼のプロフェッショナル精神は俺たち同世代を激しく刺激するよ。80超えたイーストウッドの演出に対するチャレンジ精神も尊敬するけど、トム・クルーズは演技だからね。俺も今晩から腹筋しようかなぁ…って思うほど元気・ヤル気・イワキをもらった一作でした。
とても良かった。
ストーリーもキャストもとても良かった。
裏切り役がわかりやすかったけど、中身が濃くて盛りだくさんだったので、そこくらい単純で、観やすくて逆に良かったのかなと思う。ミステリー観に来たんじゃないし。
ヘリに乗り込むシーンはトムクルーズがノーカットでやってたけど、まさかスタントだったんだろうか。
手に汗握る場面がたくさんあって見応えありました。
イーサンハントの何とかなる、何とかする、の体当たりな所がコミカルでいい。
細胞が興奮!
これぞアクション映画、最高だーーー!!と何度心の中で叫んだか分かりません。
トムのアクションはもう惜しげなくて、走る!跳ぶ!飛ぶ!
ストーリーは前作見ておいた方が良いですね。イルサが今までのヒロインとは全く違う位置づけだし、イーサンが一人の命を大切にするイイ奴なんだ、という大きなテーマがじっくり感じられます。
シリーズのファンとしては長官の死はやっぱり寂しい、、😭もう一作くらいチーム組んでいたかったな。
4D吹替で鑑賞したためトムの美声を感じられなくて残念。字幕でも行こうかしら。
ブレない
今回も
これぞ娯楽映画‼︎って感じ
始終アクション満載で
楽しめました。
バイクシーン
レベッカファーガソンかっけ〜
ほぼスタントなのでしょうが
久々登場の
ミッシェルモナハン...
あえてねじ込んでまで
出さなくても良かったのでは⁇
初っ端の
夢の中の登場だけで良かったかも
ウォーカーかっこいい‼︎
スーパーマンの人だったのね
手に汗握る
今までのMIシリーズを観てないと分かりづらい所もあると思うし、観てても今作は結構難しいような内容だった。いままでのような騙された感のようなものは少し少なく感じたが、アクションが今まで以上のものだと思った。年々やる事がヤバくなってるトム。スーパーマンのイメージが強かったヘンリーだけど悪役もしっかりハマってた!ジェレミーレナーはやっぱり出て欲しい!
頑張るなぁ!!☆
いつも通り・・と言ってしまえば、それまでですが。
でも、トム・クルーズ すごい!
先日、たまたま「レインマン」をDVDで見たので余計に感じました。
よほど体を鍛えていないと彼の歳では出来ないなぁ・・
妻も久々に登場し、他のメンバーもいつも通りの味があり
とても楽しく見ました。
このシリーズがいつまで続くかわかりませんが、何年か後に
また、トム・クルーズがやったら 絶対!見に行ってしまう。
どんどん良くなる作品。
最高でした。個人的には2018年を代表する一本になりました。
スタートから最後まで緊張感があって、キャスト一人一人がしっかりと個性があり分かりやすくもミステリアスな部分もあったように感じました。
プルトニウムをレーン達の手に渡したくないIMF。
その任務においての犠牲を払えないイーサン。まあそこがイーサンの良さなんですけど。そこを信じた長官。
満を持して現れた割にはあんまり仕事ができないウォーカー(仕事出来ない感を出すのはウォーカーの作戦だったのでしょうか?)。緊迫のシーンなのにそれを感じさせないベンジーのおとぼけ。イーサンを語るルーサーとの絆。ジュリアとイルサの新旧ヒロインの共演。などなど
もう少し挙げたいですが、収拾が付かなくなりそうなのでこの辺で。
長官との信頼関係はグッと来るものがありました。
4で登場した時は、いけ好かない人だと思いましたが最終的には粋な人だったなと。
実は生きてましたパターンも想像しましたが、それでは作品が甘さの目立つ様になってしまうので作品を占めるという意味では良い演出だったのではないでしょうか。ウォーカーがナイフを持った時点で「もしかしたら誰かが?」という感はあったので覚悟して見れました。惜しい人を亡くしたと思いますが、新しい長官とどういう関係になって行くか期待したいです。
これは感覚的な話かもしれませんが、今回は今までの全5作の要素・演出を組み込んであるように感じました。
ヘリと味方だったエージェントがラスボスの1
バイクと崖での決闘の2
ジュリアが巻き込まれる3
ウォーカーを追いかけるのと崖を登る4
5は今回の6と繋がるのでそこまで感じなかったですが、ヘリにぶら下がるのが6の要素といったところでしょうか。
という感じでした。割と高揚している気分のままに書いているのでまとまりの無い感じになってしまいましたが、
ある程度それまでのキャストこ関係性に終止符を付けてこれからの関係に期待を寄せさせるという感じか素敵だったと思います。7があるなら絶対に見たいですがこのままシリーズが終わってしまっても満足のいく作品だったと思います。
あと0.5星が少ないのは見ている中で、「このシーンはこうだろうな」と展開が読めてしまったり、ルーサーが捕まりすぎだったりの部分です。
どこまで挑戦し続けるのか
待ちに待った、イーサン・ハント。
今回もすごかったの一言。
スカイダイビング、車にバイク、ヘリからの宙づり、
その後はヘリでの対戦、アクロバット飛行、
最後は崖っぷち。
ハラハラドキドキ、時々笑い。
今回はベンジー、ルーサーとのチームワーク、信頼関係がより一段と描かれ、
とてもよかった。特に後半、ルーサーが見せる温かさにうるっときた。
イルサ、ジュリアとの関係性はなんともせつないやら、うらやましやら笑
なんとなく、二人が似ていると思ったのは、私だけか?笑
しいていえば、ブラントがいないのと、長官の死は残念だったかな。
シナリオ、今回のミッションもどこまでホントでどれだけの裏工作と
考えさせられたけど、やはり面白い。
できればもう一度見たい。
そして、次回作にも期待したい。
・・・が、トム・クルーズ、ケガしないでね。
ドキドキハラハのラスタントの連続
鑑賞して予告編に出ていたヘリとトラックの激突間際のシーンがカットされてて、アレ?と思った。
代わってヘリ同士の体当たりシーンだった。
あの体当たり墜落では、命がある事はあり得ないのだが。。。
T・クルーズは、TOP GUNのあと苦労して自家用操縦士のライセンスを取得し、その後に事業用操縦士のライセンスも取得したとある。
その後、バリーシールで高速双発プロペラ機を自らこうどなテクニックで操縦している。
回転翼機のライセンスを取得したのは最近の様で。。
今回のC-17からのヘイロー・ジャンプは、TOP GUN2に繋がる伏線じゃないのか?と思った。
US NAVYのF-35Cは空母への実戦配備がまだまだだから、クルーズ自身が、F /18Eスーパーホーネットを特別に自らライドするんじゃないか?と思う。
プルトニウム小っちゃ!
終盤意外な形でジュリアと再会するが、瞬時の状況判断はなかなかだった。
また脇役たちも芝居したり、マジックしたりでなかなか良かった。
トムのスタントマンなしアクションは目を見張るものがあった。
今回もイーサンは凄かったという終わり方だったが、続編も楽しみにしてます。
トムとスパイ大作戦の名残がいい!
ラロシフリンの音楽がいいね。
かってTVで見たスパイ大作戦のティストを感じました。スピードとトムのアクションが一番だ。
イーサンハントをイーサン・ホークと間違えるのは僕だけかな?
定番のシリーズとしてトムには、まだまだ頑張ってほしい。バネッサカービが、僕好きになりました。
"I'm a storm" スパイっぽさは気にするな!トム・クルーズの正統アクション!
トム・クルーズのライフワーク「ミッション・インポッシブル」シリーズの第6弾です。嘘か真か、アクション・シーンを撮ってからストーリーを考えたって話が真実味を持って聞こえる程アクションてんこ盛りでした。アップにならなければ56歳とは思えない動きです。きっと次回作では60歳・・・
今回もスタント無しで自分やりまくったトムさん。パンフレットに色々と載っていたのですが、例えばヘリコプターをロープで登って行く途中で吊り下げられてる荷物まで12メートル程落ちるシーン。あれトムさん自分でやってるみたいです。「ヘリコプターの下は空気が薄くなってて苦しかった。」ってそりゃそうでしょう!他にも「逆走する車の間をすり抜けて走るのは危険だった」とか、「7620メートル上空からのスカイダイビングは危険だった」とか、やたら危険という文字が飛び交ってます。いやぁ、正直CGかなっと思ってましたよ。すげぇわ。
IMFのメンバーも常連のルーサー、ベンジーに加えイルサも仲間入り。でもやっぱりブレントがいないのは残念!ジェレミー・レナー忙しかった?レベッカ・ファーガソン演じるイルサは美人で強いのでイーサンのパートナーにはバッチリですね。アレック・ボールドウィン演じるIMF の長官、死亡フラグ立てまくってたらやっぱり・・・。敵のヘンリー・カヴィルは今回の「流行ってる俳優枠」でしょう。
監督は前回から引き続きクリストファー・マッカリー。「オール・ユー・ニード・イズ・キル」、「ジャック・リーチャー」、「マミー」とすっかりトム・クルーズ専門監督となっています。きっとトムさん的には扱いやすい監督なんだろうなぁ。
スパイっぽさは薄くなってても、あえて危険な事に挑戦するトム・クルーズのエンターテイナーっぷりを存分に堪能できました。観ながら「あれってトム・クルーズ自分でやってんだ」と思うと、どれだけスゴい事やってるのかを感じる事ができますよ!年齢に負けず体張ってるトムさんをご堪能あれ!
56歳トムが魅せる史上最高のアクションに鳥肌。
「ミッションインポッシブル/フォールアウト」字幕版で鑑賞。
*概要*
イーサン・ハント率いるスパイチームの活躍を描いたミッション・インポッシブルシリーズ第6弾。
*主演*
トム・クルーズ
*感想*
「ミッション・インポッシブル」待望の続編!
過去作は「ゴーストプロトコル」から見始めてますが、かなり面白い。
56歳のトム・クルーズが魅せる数々のアクションがめちゃめちゃ凄い!
ビルからビルへ飛び越えるシーンは、実際にトムが骨折したらしく、そのまま撮影が続行されたらしいです!さらにこの映画の為にヘリコプターの免許を取得するため、2000時間の訓練をしたらしい!すごい!!凄すぎだよトムクルーズ!!
活躍するのはイーサンだけじゃない、IMFのメンバーも良かった!ベンジーやルーサーは前作同様頼りになるし、ベンジーはたまにドジる所も良かったw
エルサは相変わらずの美人!何を考えてるのかわからなかったけど、最終的にはIMFと協力して、レーンの野郎をぶっ飛ばしてくれたから嬉しい。ベンジーが首絞められるシーンはヤバかった。。(^^;
スパイ大作戦の曲が流れるタイミング、そして、オープニングの演出は素晴らしかった。スパイ映画特有の騙しは最高。アラン・ハーリー上官が良い。前作は嫌な上官でしたが、今回は、IMF寄りなので、ウォーカーを騙すトリックが凄かった。僕もビックリしました!レーンがベンジーに?いや、ベンジーがレーン??一瞬の出来事だったけど、まさか上官が演技してたとは!(笑) 上官!あなたを一生忘れないよ!
そして、今回の敵ウォーカーを演じたヘンリー・カヴィルもめちゃめちゃカッコいい。
トイレのシーンは、痛そうだったなぁ~ スーパーマンの時では爽やかでしたが、今回はワイルド!めっちゃ強い!
アクションシーンはどれも良かったけど、一番良かったのが、ヘリコプターのシーン!ウォーカーは機関銃でイーサンが乗るヘリコプターに向かって乱射!イーサンも負けてなく、ヘリコプターで体当たりしてハラハラドキドキのスタントアクション!とても興奮した!
予告編では何故かカットされたシーンがありましたが、まぁいいか。(^^;
ストーリーに関しましては、ちょっと難しかったけど、イーサンとジュリアの関係性について、まだ過去作見てないから詳しくは知りませんが、ルーサーがエルサに少しだけ代弁してくれたから助かったw いつか1~3でも見ようかな。
総じて、ストーリーはちょっと難しかったけど、アクションシーンは全てが最高!56歳とは思えないトム・クルーズの壮絶なスタントアクション!IMFも良いチームワークだったし、どれもこれも完璧だ!\(^^)/
ありがとう!トム・クルーズ!\(^^)/
アクションがすごい!
走って、飛び移って、変装して、運転・操縦して、取引して、殴って、落ちそうになって、銃で撃って、爆弾解体して…盛りだくさん!
トム・クルーズすごすぎる!けがしたし、もう若くないのに。スタントすごい!
ベンジーも大好き。おもしろいね~。右左どっちなの〜?画面逆さまで。窓から飛び降りる!?あ、2Dで見てた。みたいな。
ヘリのシーンは興奮した!ていうか、どのシーンもだけど。
ミッション・インポッシブルを劇場で見たのは2回目だけど、とてもおもしろかった!
これで終わっても本望
中高時代にTVシリーズを見ていた。ジム・フェルプスをリーダーとする
シーズン2、アッと驚く2つの偽装でミッションを成功させた、あの回から見た。だから、ずっとそれが1回目だと思っていた。その2つの偽装から本作は始まった。一人で興奮した。これこそスパイ大作戦!
その後畳み掛けるアクションは、「お決まり」を超えていちいち仰天させてくれる。おまけにそれらのシーン、事前情報からスタントなしということは聞いていたが、そういうモロモロの情報を消しとばすシーンのテンポとカメラワーク。それも、後からすごかった、なぜか?と思い返して思いつくこと。見ている時は椅子に深く座ったままなのだけど、意識はイーサンと共にあって避けたり転がったり落ちたりしてあちらこちらの筋肉が痛くなる(笑)。この臨場感を盛り立てるラロ・シフリンのオリジナルテーマの使い方・編曲も凄く良い。もう一度言っておきたい。凄く良いです。
7月までに公開されたあれもこれも良いけれど、今はこれがダントツで一番!
以上、一部ネタバレ?
オレオレ映画の開き直りに降参!
参りました! どうせ"オレオレ映画"(=何でもできちゃう、オレって凄いだろぉ)だと、完全に"小バカ"にしていたから。すみません。
またまた大量破壊兵器のなんかしらが盗まれて・・・それを奪還する。はっきり言って、主人公のイーサン・ハントが止めるモノは"核兵器"じゃなくてもいい(笑)。
たとえば、風船に時限式の針が仕掛けられ、それをイーサンが死に物狂いで挑む。どうせ主役は死なないし、風船は間一髪で死守される。それが「M:I」という映画である・・・。これが真実。
ところが今回はそんな"ワンパターン化"を自覚しながら、事件のリアリティには目もくれず、タイトル通り"不可能な作戦"の連続アクションに特化した。147分の長尺ながら、ほぼノンストップの詰め込みに感心するばかり。怒涛の展開が素晴らしい。
しかも、トム・クルーズ(56歳)より若くてカッコいいヘンリー・カヴィル(35歳=スーパーマンの人)を、あからさまにダサい役柄にして、"やっぱり主人公はオレ!"って・・・開き直り。トムのエゴメーターが振り切っているところが、逆に尊敬に値する。
監督(クリストファー・マッカリー)が続投したからなのか、「M:I」シリーズ中、もっとも他作品との関連性が深い。
直接的に、前作「ローグ・ネイション」(2015)の敵である秘密組織"シンジケート"とつながりつつ、「M:I 3」(2006)に登場したイーサンの妻ジュリア(ミシェル・モナハン)までが、運命的に引っ張り出される・・・。
本シリーズは、毎回監督が変わることでグレードアップしていくことが"お約束"だったが、それゆえに1作1作がブツ切れで、シリーズなのにワンパターンな茶番劇を毎回見せられているという印象がぬぐえない。
それが今回は「M:I」ファンが、シリーズとしての流れを楽しむことができるうえに、主人公イーサンの人間的な掘り下げにも成功している。だから魅力的なのかも。
この作品はぜったいに"4D版"でも観てほしい。これまで4D上映を100本近く観ているが、クライマックスの楽しさは極上の一品であると言い切れる。ヘタな遊園地よりアトラクション度が抜群。
J・J・エイブラムズ(バッド・ロボット・プロダクションズ)のプロデュースなので、IMAX版もいいかもしれないが、3Dでも観られるのは4D版だけ。
4D版は、自動的に吹替版とイコールになる。難点はヘンリー・カヴィル演じるオーガスト・ウォーカー役のDAIGOが、超・下手クソってだけ(けっこう致命傷?)。それさえ気にしなければ、楽しめる。
こういうワンパターン作品は、"日本映画やアート作品は苦手"というアクション大作偏重な人向きかもしれない。個人的にはトム・クルーズにはもっと違う趣向の作品で頑張ってほしい。
・・・ところで、放射線ダダ漏れのプルトニウム容器を素手で持っちゃって、登場人物はみんな被爆してるよね(笑)。そんなのM:Iには関係ないか。
(2018/8/3/ユナイテッドシネマ豊洲/シネスコ/吹替翻訳:岸田恵子)
最高のアクション映画
この作品を観た後では、他にもうどんなアクション映画を観ても物足りなくなってしまうような気がしてなりません!!良いという評判はちらほらと聞いていたので、かなりハードルを上げて観たのですが、私が上げたハードルなんてトム・クルーズにとっては視界にすら入らないのでしょう、標高7600メートルの高さで軽々と越えていきました!
本当に最高のアクション映画でした!今年で一番幸せな2時間半でした。
冒頭から意表をつかれ、前作「ローグ・ネーション」はど頭からクライマックスのようなアツい展開だったのですが、本作の幕開けはダークでシリアスに始まりました。どこか不穏な空気を醸し出し、不協和音を使った音楽で、まるで前作とは違う作品を見ているような感覚でドキドキしました。
要所要所で挟まれる、ソロモン・レーンからイーサン・ハントへの警告が、段々と現実になっていく不吉さ。その言葉通り、イーサン・ハントが空から落ちたり、ヘリから落ちたり、映像的に色々なところから落ちていく描写と、彼が全てを失いかねない舞台が揃っていく終盤への展開、「007 スカイフォール」のように主人公のアイデンティティ=イーサン・ハント個人としての決着をつけていく舞台になっていく展開に目が離せませんでした。
イーサンは起爆装置を手に入れられるのか?核爆弾が爆発して全てを失ってしまうのか?というラスト。光に包まれ、一瞬まさか!?と思ったが、その光は核爆発ではなく、夕焼けの美しい光だった。ラストシーン、私は息をするのを忘れていたかもしれません(笑)
そしてジュリアのセリフは何よりもの救い。彼女の言葉に全てがこみ上げて来て号泣です。
ロケハンがどこも最高で、パリのカーチェイスは街の構造をうまく使っていて大満足でした。
凱旋門だったらこれやってくれるかなぁ?、テート・モダンだったらこれやってくれるかなぁ?という期待を裏切らないアクション。
もはや狂気の沙汰と言っていいスタント。
その背景となる美しい風景。
全てが完成度の高いカット!
今私はとんでもない映画を観ている!
本当に最高な映画体験でした。
*クリストファー・マッカリー監督とトム・クルーズはヘリコプターのアクションシーンの出来には納得してないそうです。。。冗談はよしてくれ(笑)あれ以上のヘリアクションを私は知らないぞ(笑)
ただ、テロ行為は止めたのですが、ソロモン・レーンが思想として掲げていた国家や政府の腐敗といった大きな問題自体は解決していないように思います。まさに現実とリンクするようなテーマなのですので、ここに関してはもう少し、希望の片鱗だけでも見せてくれたらなぁと思いました。
ただ、それを抜きにしても今年ベスト映画であることは私の中では揺らぎません。
続編があるなら勿論応援いたしますが、トム・クルーズのスタントがどんどんエスカレートして取り返しのつかないことにならないことを願うばかりです。
ありがとうございました!
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