バーン・カントリーのレビュー・感想・評価
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掘り出し物的傑作
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世界で最も危険な国アフガニスタン、そこで取材するアメリカ人記者の通訳兼案内係という、地獄のガイドのような生活をしてきた好青年が亡命先のアメリカの片田舎で村人の異常とも思える生活に溶け込もうとする健気さが面白い。
同じストーリーを彼以外が演じるとしたら、おどろおどろしいホラー映画になってしまうが、自爆テロで肉片が飛び散る日常の世界から来た彼にとっては、それも愛嬌のようなものかもしれない。
息子の死を知らされた記者の母親がタイムカプセルを探して庭を掘るシーンが心に迫ってくる。
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