RE:BORN リボーンのレビュー・感想・評価
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地味だが、背骨クネクネがヤバい。
『RE:BORN リボーン』鑑賞。
*主演*
坂口拓
*感想*
坂口拓さんは、「キングダム」で知りました。当時、映画館で観に行こうとしましたが、行かなくて正解でした!わざわざ映画館で見る感じでもなかったです。(^-^;
ストーリーは、「ある事」を知った為に自分が所属する部隊を裏切り、たった一人で壊滅させた元傭兵が苦悩と葛藤を抱きながら、敵であるファントムの部隊に立ち向かう話。
セリフの棒読みが気になるし、ストーリーは地味だし、あんまり面白くなかったです。ファントム役の大塚明夫さんはめちゃめちゃ良い声だった。さすが声優さんですね~
話はスローテンポなんだけど、主人公の敏郎の過去を描きつつ、ファントムの刺客を次々に抹殺するシーンはカッコ良かった。まるで、「ザ・レイド」のようでした。
後半の森林でたった一人で複数の敵と戦うシーンは興奮しました!カメラワークも良かった!
いしだ壱成と篠田麻里子のアクションシーンは見事でしたが、もっと見たかった!
あと、斎藤工は出る意味あったのかな?あまり活躍してなかったな。。
それと、どうでもいいことですが、刺客のキャスパーがナイフでショートケーキを刺して食べてるところを見て、ショートケーキが食べたくなりましたwそれと、敏郎が海老天弁当を食らいつくすシーンを見てお腹が空いてきましたw
総じて、まぁまぁでした。あやふやな所もありましたが、アクションは素晴らしかったです!\(^o^)/
間合いの時に背骨をクネクネさせるのがヤバかった。地味だけど、凄かった!w
メリハリの大事さ
アクション特化型殺陣映画
擬闘を延々と観せつけられてもねぇ。。。
現代のアクションという物をもう一度見直さなければならないのではないか?と思わせる作品。
主人公は身体的に凄いかもしれない。しかしこの映画でやっている事は格闘やアクションでは無く、擬闘である。
擬闘は対戦相手の能力ありきでアクション・格闘に似た形を表現でき、またそれが上手く絡み合う事により「本当の闘いの様に見えてこのアクション凄い」と思う訳だが、この映画からは相手が「100%負けるのが前提の動き」であり、そこから何もアクションの面白さが伝わって来なかった。
別の言い方で言うと「リアリティ薄い」とか「チープ」「最初から八百長臭い」である。主人公のキレに身体を任せているに過ぎない。
それが映画の時間で言うと9割型続くのである。苦痛である。仮面ライダーで言えばショッカー隊員と延々戦闘している様なもの。
擬闘に工夫が無くつまらない場面が多い。
主人公が半無敵状態な作品と言えばスティーブンセガール主演の沈黙シリーズがあるが、そちらの方がまだストーリーがあって面白い。
今の時代に合っていないと思う。
WOWWOWの「MOZU」の様に映画では無く、連続ドラマでストーリーがもっとあった方が面白かっただろうに。勿体ない。
とにかくすごい。
このアクションはスゴイ
坂口拓の傑作
アツい想い どのレイヤーに共鳴するか。。。
僕は稲川氏の動き目当てで見に行きました。
TAKさんや、稲川氏の動きを映画館の大画面でみれるのは、
すごい贅沢。
ビデオみたいに巻き戻しやスロー再生できないんで、
「見取り稽古」みたいでキツかった(笑)
TAKさんの、アクション、「真剣さ」に対するアツい想いと、
映画のクラい筋、
その みえない旋律 と みえてるシナリオ の
真反対の面白いバランスが、
ちょっと微笑ましい作品。
ほかの感想は、
だいたいこのレイヤーの熱さに共鳴しているもよう。。。
☆
戦術レイヤーでは、
せんかくでのシミュレーションみたい。魚釣島
下村監督とTAKさんのインタビュー動画で、
ぼやかして言ってたけど、そんな感じ。
稲川氏は2009年ごろ、
予備役ブルーリボンの会による
拉致・工作員侵入シミュレーションをやっていたのだから、
そういうことです。
底層には、「くにたま」へのアツい想いがあるんデス。
國玉、国魂。
(いわゆる政府が司る愛国心とはべつものです。)
きっかけこそ大塚明夫氏だったけれど……
公式サイトがあることを知って、追い掛け始めてからもう2年以上です。
待ちに待った甲斐がありました。
最初に思ったのが「とりあえずリピート決定」です。本当に凄い。語彙力が無くて凄いしか出てこない凄い。
この映画は火薬を使った派手なシーンが無い代わりに、違うところで楽しませてくれるのがとても良いです。
「俺のは戦争じゃない、戦だ」って何それかっこよすぎるでしょ……名言ですよ。人間、銃なんて無くても戦えるんです。みんな、もっと接近戦の良さを知るべきですよ。
アクション好きな人は、本当に観るべきだと思います。爆発シーンなんて無くても、ステイサム映画と並ぶかっこよさですよ。日本らしいアクション映画だと思います。もっと上映期間も回数も増えれば良いと思うんですけどね。
勿体ないよー
個人的には、いくらでも貢ぐ価値があると思いますね。円盤出たら絶対買います……!名古屋では二週間しかないけれど、行けるときは劇場に行きたいな!
ようやく観れた
この映画を俺は2年間待った。
最早観れないのではないかと諦めかけていた。
謎の公開待機期間を経て唐突にyoutubeで予告編を見つけた時は驚きと嬉しさで関連映像を繰り返し観た。
一度は「金にならん!」と云う理由で「地獄でなぜ悪い」以降芸能界引退表明していた坂口拓氏。
それでも園子温作品にノンクレジットで参加していたりして、ファンをモヤっとさせていた彼が、見た事もない格闘術を身につけて、物凄いアクション映画を撮っている、らしい。
というこれまたモヤっとした情報を映画雑誌の記事で見て以来、この日が来るのを俺は心待ちにしていた。
公開初日は無理だったので二日目に行ったらチケット売り切れ。仕方なくその1週間後に行ったらまたもチケット売り切れ!せめて一日2回上映してくれよ新宿武蔵野館!
夏休みだったから仕方ないのかなと思って月が変わった9月7日、今度は1時間半前に劇場でチケット購入。ようやく観れた。
これははたしてアクション映画なのか?
必要最小限の動きで無表情に人をザクザク殺していく主人公を観ていてそんな気がしてしまった。そのくらい漲る殺気とリアリティが他の映画とは違っていた。
同じゼロレンジコンバットでも坂口拓が変名でアクション演出した「HIGH&LOW:R.R」とはえらい違い。
あちらは主人公の強さに笑ってしまうくらいだったが、こちらは観ていて寒気がしてくる。
同じ業でも作品に合わせた演出をしてみせた坂口拓氏は、映画人としてやはり一流の人なのだ。こんな人を二度と引退なんかさせてはいけない。
興奮と満足感でロビーに出たら監督の下村勇次氏がお客さんに挨拶していた。
普段有名人に会ったとしても滅多にそんな事はしないんだが、この時ばかりは一緒に写メを撮ってしまった。快く受けて下さりありがとうございました。嬉しかったなあ。
連日満席だっただろうに新宿武蔵野館ではもう上映終了らしい。今後全国巡ってまた東京で今度は爆音上映する予定とのこと。川井憲次の音楽を爆音で聴くのもなかなか乙だとは思うが、先ずは全国の皆さん、坂口拓の殺気を劇場に感じに行って下さい。後悔はしないはず。
オススメ。
ってこれレビューになってねえな。
唯一無二のアクション映画。肩甲骨が疼く!
ちょっとこれは他のアクション映画とは比較できない。唯一無二。
カタルシスとか爽快感を排除し、最短距離で絶命させるための格闘術を駆使して闘う。僕はもう口が開いたまま塞がることなく、早くなる鼓動を抑えながらスクリーンで起きている殺戮を見守るしかなかった。
かといって、アクションだけかと言えばそんなことはない。行間の見せ方が上手い。余計なセリフがなくても、一体それが何を意味しているのかを読み取れる演出。
主演のTAK∴の存在感、なんとも言えぬ迫力と重み。子役の近藤結良も無邪気さと冷酷さの共存を見事に表現。
俳優の豪華な使い方も見所。
いしだ壱成、篠田麻里子、三元雅芸、屋敷紘子、大塚明夫…
まさかこんな登場!?
と驚かされることばかり!!
見事としか言いようがない。
カタルシスもなくと書いたけど、観終わった後はなぜだかとても清々しい気分になる。
早速、もう一度観たくなっている。
というのが8/29の出来事。
9/3に二度目の鑑賞。ウエイブのアクションの鋭さに改めて驚嘆する。一度目は圧倒されるばかりだったアクションの面白さを実感できるようになってくる。
9/4に三度目の鑑賞。上映後のトークイベントやパンフを読んで色々な設定や裏話を知った上で観る。ウエイブのアクションに恍惚すら覚えるようになり、武士道を肌で感じられるように。クライマックスの戦い、あれがまさか…●●●●だなんて!!!
といった具合に、観るたびに新しい発見があり、ハマっていく中毒性も充分。
スクリーンでの鑑賞を強烈にオススメします。新宿武蔵野館は9/8まで。その後全国を周り、秋口に横浜で、そしてまた新宿に帰ってくる…かも!という話もあります。どのタイミングでも、とにかく劇場にダッシュです!!この出会いを逃す手はなし!!
全身全霊。
通常、映画は「観る」という表現を使うけれど、『RE:BORN』に関しては「体感する」という表現の方がしっくりとくる。
冒頭から何が起こっているかわからない、超絶スピードの戦闘シーンに遭遇し「今、自分はとんでもないものを目撃している…!」と思ったら、後はもう只々巻きこまれるだけ。そして、これはまだタイトルが出る前の出来事。
平穏な日常を守るはずが、戦いの中でしか「生」を感じられない男。主演のTAK∴演じる敏郎の戦闘シーンは鮮やかで美しくて、故に残酷。顔に泥で汚れ、傷がつき、血が流れるほど輝く。目に生気が宿る。観ている側はその戦闘に血を滾らせつつも、せつなくて仕方がない。
全体的なセリフが少なめなのも上手く作用している。行間を読ませつつ、うまく誘導してくれるので、感情を揺さぶられる。
と、いろいろ書いたけど、一番言いたいのはキャストもスタッフも全員が全身全霊をささげて撮った一本であるに違いないということ。これだけの熱量を持って撮った作品だから、観る方の心に当然刺さるし、何度でも観たくなる。
生きていると、壁に頭を打ちつけたくなるほど嫌な気持ちだったり、何だかわからないけど息苦しい…という状態になることがある。そんな時こそ、全身全霊のこの作品を体感して、心の中で叫ぼう。
「そんなんでもな…生きていくんだよ!!!」
邦画から本気のアクション映画が出てきた!
ここの評価や予告動画のすごさに惹かれて見てきました。
アクション映画は銃撃戦よりも近接格闘やナイフ派の私は、もう大満足でした。しかもそれが日本の町中や山岳地帯というシチュエーション。個人的にはツボでした。
他のかたも言われていますが本当に邦画か?!というレベルでした。以前見た韓国のアクション映画のアジョシを思い出しました(あれも最後にナイフファイトがありましたね)。
いまの日本の環境で成しうるアクション映画のありかた、ということに一定以上の答えを出してきた快作に間違いないですね。
くどいようですが、マジなアクション映画を求めている人にはオススメです。ただ出演者全員の気迫がガチ過ぎて、湿っぽい雰囲気は一切なし(笑)
これで都内では1館のみの上映というのが不思議でなりません。順次横浜や大阪でも公開されるようなので、気になるかたは要チェックでしょう☆
脚本よかった
アクションすごかった。「シラットの映画か?」ってくらい速いの。やり合うんじゃなくて、隙があったらすぐ殺っちゃう。
銃の弾も平気でよけてて「うん、うん、銃の弾はよけられちゃうから白兵戦の方がいいよね」って気分になるんだけど、そんな訳ねーだろ!・・・と思ってたら、本当によけられるんだって。撃たせればよけられるらしい。
篠田麻里子よかった。ミニスカートで出てきて「でへへ」って感じにさせといて、問答無用で殺しちゃうからね。この役がこれだけ似合うの篠田麻里子しかいない。拓さんとのアクションシーンも良かった。
それで脚本がすごくいいんだよね。人物紹介するのに台詞をほとんど使わないの。「あー、このキャラクター、そっかー」っていう短いシーンをうまく入れ込んでる。
そして台詞がすごい。ありがちなアクション映画なら「こう言うんだろうなあ」っていうのを外して、それでも納得してかっこいい台詞を出してくる。
脚本がしっかりしてて、アクションが抜けてるから、もう面白いに決まってるんだよ。
なかなかのアクションンーン
邦画の新しい可能性
私はミリタリー関連の物が好きで
よくミリタリーショップなどに行くのですが
そこで知ったこの映画
はっきり言ってそこまで期待もせず
軽い気持ちで鑑賞したのですが
本物が出演してることや主演の方が
一年以上も訓練して身につけたという
アクションシーンは
多分今までの邦画史上最高の出来でしょう
しかし、残念なのは日本という国では
これだけ拘りぬいて作っても
邦画を見る層はアクションは
あまり求めて無いような
僕みたいな人間にはどハマりで
細かい描写にも凄く凝ってるが
普通の人が見てもイマイチ何がすごいのか
分からない気がするので
もう少しストーリー重視でも良かったかなと
あと主人公が余りにも強すぎて
緊張感が薄れてたのと
もう少し敵にクセを出した方が良かったかなと
登場する武器も主人公がエンピや鎌などを
使うのに対し
敵は殆どがナイフだったので
もう少し敵にも色々使わせて欲しかったかな
でも正直これだけクオリティの
高いアクションが日本で作れるとは
思わなかったので
とても驚きました。
このアクションのレベルなら
ハリウッドや香港映画でも十分通用すると
思うので、海外でも活躍して欲しいですね
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